美しい恋をしているよ

加藤シゲアキ担のNEWSファンによる独り言。

かけがえのないmy sweet life

2023年7月31日。
CDTVで『Different Lives』を歌うNEWSを見てひどく感銘を受けたので、
久しぶりに筆を取ることにした。
自分の確認用に、増田さんとコヤシゲの記録をつけておこうと思う。

まず、何度も言うが私は4人のNEWSが好きだ。
本当に大好きだった。
NEWSが4人でなくなったらファンをやめようと思っていたことさえあった。
だけど、NEWSは突然3人になった。

あれからもう3年以上の時が過ぎた。
結局今でも私がNEWSを応援し続けているのは、NEWSという物語の行く末に興味があるからに他ならない。
(もちろん単純に好きで離れられないというのもあるが。)
NEWSの3人がNEWSであり続けることを選んだように、私だって自分の意思でNEWSを応援し続けることを選んだ1人だ。

4人のNEWSは、もう大切に宝物箱※にしまっている。
※宝物箱とは、4人のNEWSの危機に増田さんがコヤシゲをゲストに呼んだ回のテゴマスのらじおで小山くんが言った言葉。たからものばこ!宝箱でいんじゃない?といじられてた。今でも私は宝箱と言おうとすると宝物箱って浮かんできちゃう。

このテゴマスのらじおもそうだった。
増田さんと、コヤシゲ。
増田さんと小山さんではなく、増田さんと加藤さんではなく、増田さんとコヤシゲ。
この関係はなんなんだろう。
ずっと考えていた。

増田さんは一見素直そうに見えて、意外と捻じ曲がっているところがあると思う。
NEWS内の素直さで言えば、小山さん>増田さん>加藤さんだろう。
そんな増田さんが、3人になってからコヤシゲへの愛を口にすることが増えた。
それを書き出してみる。


2021年5月23日。
STORYツアー最終日、『君の言葉に笑みを』を歌い終わった後。

シゲと小山とずっと一緒に歌っていたい。


2023年7月17日。
増田貴久の〇〇にて。(改行以外原文ママ。)

遠いところでロケだったから移動中に
アルバムの出来上がった曲とか聞いてたのーーー😊😊😊
めっちゃいいわ!
シゲも小山もめっちゃいい!😍👍
あ、俺も!😍
基本自分大好き人間なので
自分の歌好きだけど
負けたわー!
って思う部分がいっぱいあったし
なんか聴きながら
この2人でよかったなぁ
って思った!
2人がどう思ってるかわからないけど
一緒にNEWSの歌を守って来れてよかったわ!
2人がどう思ってるか知らないけど
ずーっと続くといいな😊😊😊
あ、酔ってないよ?w


2023年7月31日。
CDTVにて、ソロで『高嶺の花子さん』を歌唱する直前。

いや僕多分生放送で1人で歌うの初めてだと思うんすよね。ちょっとやっぱシゲと小山がいないと怖いんすけど。めちゃめちゃ外したらすいません。


この3件がなんだかとてもすごくて、この記事を書きたくなってしまった。
それ以外にも、2022年のFCのクリスマス動画でよみうりランドにて観覧車に乗り、てっぺんに行ったらコヤシゲにチューさせようとする増田さん(笑)
(これは自分があまりに可愛いことを言ってしまった照れ隠しでコヤシゲに標的を変えたような気もするけどw)
かつて〇〇か何かでコヤシゲの好きなところはずっとシンメなところと答えていたり。


20周年企画として2022年11月17日に公開されたグランピング動画にて。
伊勢エビに齧り付くコヤシゲを見た増田さん。

だてにNEWSやってきてねぇわ、彼たち(ドヤ)


2022年1月ごろの増田貴久の〇〇にて。
「シゲちゃんと慶ちゃんの好きなところをそれぞれ教えて」というファンからの質問に対する答え。
(改行以外原文ママ

シゲは…
もー。って色々許してくれる
小山は…
もー。って色々許してくれた後
家でクッションとか蹴飛ばしてそうw
↑あくまでもイメージw🤣🤣🤣

増田さんってそう思ってるんだ!?と衝撃を受けたこの回答、メチャクチャ好きで保存してた(笑)


雑誌での発言も興味深いものがあったような気がするが、探すのが大変なので割愛する。
それと、最初に戻るが、手越さんが不祥事を起こして4人のNEWSの存続が危うくなった時。
増田さんは1人でテゴマスのらじおをするのが怖くてコヤシゲをゲストに呼んだ。
小山くん曰く、オープニングで手越さんのことを震えた声で喋ったあと、
2人に向かって大丈夫だった?という顔をしたらしい。

私はテゴマスのことを思うと、今でもどうしたって泣きそうになる。
2人でステージに立っていれば、彼らは無敵だった。
本当に運命的な奇跡のユニットだったと思う。
だけど、増田さんの相方はいなくなった。

それでも、増田さんはコヤシゲと一緒にNEWSを守っていく道を迷わず選んだ。
確固たるシンメであるコヤシゲの真ん中に立って、数え切れないほどの傷跡を抱えて。
その先にある希望に向かって、NEWSとして歌い続けることを選んだのだ。

増田さんがCDTVで『高嶺の花子さん』のソロ歌唱前に「シゲと小山がいないと怖い」と発言したのは、
もはやその後の『Different Lives』をよりエモくするための演出だったのか?と疑いたくもなったが、どう考えてもそこに嘘はなかった。
なぜなら増田さんは間違いなく緊張していたから。
出だしは声が震えていたし、歌詞も間違えた。
それでも増田さんらしく爽やかに明るく歌いきった。
私はその姿を見て、涙が止まらなくなってしまった。
この感情を、なんと表現すれば良いのかわからない。
増田さんは20年以上ステージに立ち続けてきたのに、生放送で1人で人の曲を歌うことに今でもまだこんなに緊張するのだ。

きっとコヤシゲの存在は、増田さんにとって盾であり、居場所であり、誇りなのだろう。

そして、増田さんが遠慮なく素直に言葉に出して甘えられるのが、今のNEWSなのだろう。
増田さんが2人から尊重されているのがとてもよく伝わってくる。


『Different Lives』

もしも彼らがNEWSでなかったら。
そんなあり得ないifに、私は感情が大爆発してしまった。
この映像の中の増田さんは、コヤシゲのことを知らない。
東京ドームに立つこともなく、大勢の心を揺さぶる歌を披露することもなく、裏方として普通に幸せに生きている。
NEWSにはプロのストーリーテラーがいる。
恐ろしいことだ。
こんなのを観て、聴いて、泣かないわけがないじゃないか。
もし、彼らがNEWS以外の人生で何か物足りなさを感じていたりしたら、尚更泣いてしまうだろう。

あらゆる可能性があった。
だけど僕らは、この運命を選んだ。


重すぎる感情であんまり変な解釈を書きたくないので、ただの記録としてこの辺にしておこう。
とにかく、NEWSという物語は最高だ。
どんな物語よりも壮絶で、楽しくて、苦しくて、幸せ。
言葉では到底言い表せない感情が湧き上がる。

ひとまず今は『Different Lives』の歌詞を写経しながら、
NEWS EXPOのアルバム発売と、この運命を選んだ男たちの生を感じるライブを心待ちに生きようと思う。

素敵な演出をありがとう、CDTV



余談だが、これを書きながらランダムで音楽を流していたiPod touchから、アルゴナビスの『きっと僕らは』が流れてきて、ここまで書いていたことに歌詞がリンクしすぎて感動した。
そういう小さな運命ってあるよね。
歌詞サイト→https://www.uta-net.com/song/310685/

オルタネートと加藤シゲアキ

最近、改めてオルタネートを読み返した。
それから色々なことを考えながら、NHKの朝の情報番組『おはよう日本』での加藤さんのインタビューを拝見した。
それを見て、頭の中でぐるぐるしていたものが少しずつ整理されてきた気がしました。

NHKのインビュー記事
www3.nhk.or.jp


そんな溢れんばかりの想いをネットの海に大量に投げ込んでしまったわけだが、
その気持ちや考えを忘れないように、ブログにも書き残しておくことにしました。
つまりここ数日のツイートのまとめです。
最初からブログで書いてろよ感が半端ない。(TL荒らしてごめんなさい!)


まず、オルタネートは本当に完成度が高くて素晴らしい作品ですね。
上手い言葉が見つからないけど、すごく上品で上質。
1周目は純粋に一つの小説として楽しんで読んでいたが、
2周目は、加藤さんが書いた作品だということを意識しながら読んでみた。
一文一文に込められた加藤さんの想いと時間を感じてよくわからないところで泣きそうになる。
小説を書き始めた頃のようにどこか肩肘が張っているわけじゃないのに、それでもやっぱり自然とお洒落な文章になってしまうのが、いつもかっこよくあることが当たり前になっているアイドルの加藤さんらしくてすごく好き。
(私は加藤さんが常にカバンをジャニ持ちしてるのがとても好きです。)
風景描写も心理描写もあらゆるところにお洒落な表現が入っていて、恥ずかしくもたまらない気持ちになる。

本当にこの作品は全てが良いなと思うけど、やっぱり何より終わり方がすごく好きです。
希望に溢れてる!生きるって怖いけど素晴らしい!
直木賞ノミネート直後に、TBSの『NEWS23』でもかなりじっくり加藤さんのインタビューを流してくれてて。
こちらは『おはよう日本』よりも本の中身に焦点を当てた内容でした。
そこで加藤さんが最後に言っていた「生きるって楽しいよね、しんどいけど楽しいよね、みたいなところに繋がっていくと嬉しい」という言葉通りの本になってるなと思う。

それから、別々に存在しているキャラクターが絡み合っていく描写が本当に上手すぎる…!
一人でいろんなことを悩んで迷ってる人生も、他者から見ればただの知らない一人の人生でしかなくて、自分は自分で育てるしかない。
オルタネートの感想を読んでると、時々「登場人物の名前が読めない」「登場人物が多くて覚えられない」などと言っている人を見かける。
名前が読めないというのはある程度狙い通りだろうからいいとして、私は逆にここまで分かりやすくキャラクターを書き分けられているのすごいなあと思ってたけど、読み返してみてその理由が分かりました。

全体を通して、登場人物に対してこの人の性別はこうで、こういう性格で…というはっきりとした説明が一切なくて、話が進むにつれてそれが明らかになっていくんですよね。
徐々に人物像が浮かび上がっていく感じ。
その描写がめちゃくちゃ上手いし、人によって人の捉え方が違うのもわかって良い。
一人の人に対して、一人の他者が決めつけないというか。
それこそが優しさだし、人は人と割り切る強さだし、生きる上で大事なことだなと。
「信じることと信じ過ぎないことのバランスを気をつけていかないと、いろんなものを見誤ってしまう」
これもNEWS23での加藤さんのお言葉。
意識的にそれを表現してる加藤さん、すごすぎる!
きっとこれもまた"信仰"の一種なんだろうけど。
まあそんなわけで、登場人物が多くて説明が足りない!誰が誰だかわかんない!と感じてしまう人がいるんだなと思いました。深い。

信仰の話も深いですよね。
何を神と崇めるかは人によって違うし、それが心の拠り所になっているのであれば否定することはできないけど、自分を信じることも大事。
そうやって自分を信じる…すなわち自信をつけるには、自分を自分で育てる必要がある。
登場人物がいろんな経験をして、その当たり前の結論に辿り着くのが本当に良い。
押し付けがましくなくて、何を選ぶかは自分で決めて良いのだという自由もあり。

植物の間引きの話とか、コンパニオンプランツの話とか、アスベストの話とか、各事象が人が生きること、成長することに結びついてるのも乙ですね。
小説というのはそういうものだし、加藤さんは『ピンクとグレー』の時からそういうのをしっかり表現していたけど。
漫画やアニメや映画でも、これはこれの比喩なんだろうなとわかる描写があると一気に好き!ってなるけど、
加藤さんのそれは加藤さんらしさ全開で、かつわかりやすくて本当に好き!
最近の漫画だと『チェンソーマン』『ファイアパンチ』のそういう表現がとても素晴らしいのでぜひ読んでください!(突然の宣伝)
おジャ魔女どれみの『どれみと魔女をやめた魔女』とかもね!ガラスと魔女を重ねながら、間接的に魔女をやめる選択を描く30分が素晴らしいので!ぜひ!

ちなみにこれはどうでもいい話だけど、長年の週刊少年ジャンプ愛読者の私は、ワンポーション食戟のソーマだなって思ってます。
なぜかツイッターで検索しても私しか言ってる人いないけど(笑)
え、食戟のソーマじゃないの!?(笑)

あとは、物語が進むにつれて、自然と人の呼び名が変わったりしているのも良い。
あえてそこには直接触れずに時の流れと共に心の距離を縮めている感じが心地よい。

円明学園高校はそれなりに偏差値も高めの高校のようで、さらにキリスト教の学校というのもあってか、自由な校風だけど普通にみんな品行方正な生徒なのも落ち着く。
これもまたこの作品が上品たる所以ですね。
永生第一というのも第一なので頭いいんだろうな。
それによって高校中退して道に迷ってる尚志の存在が際立ってて良い。
だけどみんな尚志が羨ましかったり、ないものねだりしてるのも。
それぞれがそれぞれの生き方をしていて、いろんなところに感情移入して読めるので本当に面白いですね。
読めば読むほど味が出て美味しくなる。

と、かなり端折りつつも長々オルタネートの感想を書いてしまいましたが。
そろそろ『おはよう日本』の話をしましょう。
NHKの朝の情報番組ということで、無駄にBGMを流さずその場の空気感を大切に淡々とインタビューを流してくれてありがたい。
「書き続ける根底を流れているものは?」という質問に答えるまでの時間をカットしなかったのがすごく良かった。

NHKは、いのちのうたに2年連続で加藤さんをMCに起用してくれたのがすごく印象的で。
1年で終わらず、しかも2年目には手越さんもゲスト出演できたことがすごくうれしかったなあ。
これは1年目だけどがっつり『あやめ』をやらせてもらえたりもして。
起用理由って、あやめに感銘を受けて、だったりするのかな。
そんな加藤さんが、いつか……いつかNHKの朝ドラに出演できたら最高ですね……!!

おっと、思考が飛躍しちゃった。

SNSで傷ついた人をそばで見てたって話はグサリと刺さるものがあったけど、
それでもSNSを悪意に塗れた道具でなく、ただの一つのコミュニケーションツールとして描く加藤さん、『クローバー』(STORYアルバム収録曲)の"誠実"パートを担当する人だなって感じですよね。
好き。
私は私を育てる!というクライマックスのシーンを切り取って加藤さんと重ねてくれたのもすごく良かったです。

このインタビューを見て、私はStrawberryコンの特典映像『ぼくたちの、原点』を思い、それを改めて見返しました。

オルタネートという物語の中で、誰に何を言われても、たとえいじめられたとしても「俺の好きは自分で守るし、誰にだって奪えない」と言い切れる強さを持つ三浦くん。
いろんなことを経験して、時には間違った選択もして、今更往生際が悪いと分かっていても「できる限り、手に持てる限りは、欲張ったっていいはずだ。」と自分の気持ちを肯定することで新しい自分へと生まれ変わる蓉。
そんな二人に、何をしても上手くいかず、それでもアイドルでいることをやめられなかった加藤さんを重ねてしまった。
自分がいない方がグループにとってプラスになるのでは、と考えていた頃が確かにあって、
でもそんな自分と諦めず向き合い続けたことでグループに大きく貢献できる一人の大きな人間になった加藤さん、人間臭くてかっこよすぎる…!!
自分を上手に育てた人が書く「私は私を育てる」はグッときますね。

やっぱり間違いなく、オルタネートは加藤さん自身の物語だ。
逆にオルタネートのおかげで加藤さんへの理解が深まった気がする。

加藤さんにとって『ピンクとグレー』を書き上げたことは間違いなく一番大きかったことだと思うし、それで居場所を見つけられたのは確かだろう。
だけど後にそれが映画化されて、それにより後輩が主演で華々しく銀幕デビューしたり、
『傘を持たない蟻たちは』が実写ドラマ化されてそれに俳優としても出演して、何よりそこでNEWSの主題歌を掴み取ったのも、やはりとても大きかったんじゃないかなと思う。
間違いなく加藤さん自身の力で、事務所に、そしてグループに貢献できた瞬間。
そんな日々の積み重ねが自信になり今の加藤さんがあるんだろうな。

あの日悩んだ成亮くんがいて、いろんな葛藤の末にあの日小説を書くことを決意して、あの日小説家デビューできて本当に良かったなあ。
とか思うと、小説を書くこともアイドル活動の一部だというのにもすごく納得する。
たぶんそれを全部頭で完璧に理解している加藤さんが何よりすごいわけだけど。

その昔、漫画『暗殺教室』の作者が全てを計算し尽くして漫画を描いてるという話をしていたのが今でも印象に残ってて。
その計算に狂いがなく大ヒット作になったの、めちゃくちゃすごいことだなと思ってたけど、
たぶん、加藤さんもそういう計算を人一倍してる人なんだろうなあってのを最近ずっと思ってました。
なんの話って感じだけど。
つまり生まれながらに天より与えられた才じゃなく、努力して自ら道を切り拓いたすごい人だなという話。
もちろんある程度才能もあるけど、何より地道に努力する才能を持っている。
加藤さんはそれを"好奇心"なんて呼んでいるけど、これはこれである種の才能だと思う。

あと、Strawberryの加藤さんの原点を見るついでにてごにゃん編も見ていろんな気持ちで泣いてました。
(全く関係ないけど、実家で過ごす正月動画をアップする手越さんに、泣きながら破局報告の動画をアップするダイキみを感じました。それにあの切り替えの早さや行動力…もしやモデルは彼なのか?とか思ってしまった。)
手越さんは、2007年の『星をめざして』の時点でもう現状を打破し始めてて。
それは自分の歴が浅いばかりに周りに劣っている(ように扱われている)ことをデビューの時点でまざまざと見せつけられて、デビュー時からもがき続けてたからなんだなと。
そして彼は元々才能と誰よりも強い負けん気を持ち合わせてたから、2003年にデビューして、2007年の時点ですでに手応えを感じていた。
加藤さんは"エリート"だった分現状を受け入れるまでに時間がかかって、手越さんにとっての2007年が加藤さんにとっての2012年だったんだ……と今更気づきました。
でも、どうしようもなかった時代もたくさん思考して、きっと仕事のために趣味も増やしたり、いろんなところにアンテナを立てながら、暗い闇の中で必死にもがいてて。
その全てがやっと実を結んだのが2012年で、そこで初めて加藤成亮の殻を破って加藤シゲアキが生まれて。
もちろん成亮時代に考えていたことは一つも無駄じゃなくて、その経験があったからこそ、今、こうしてそれを作品に昇華して、直木賞にノミネートされている。。
うう。泣ける。。

そして、そんな加藤さんにとってNEWSは「終わらない青春」なんだよな〜〜!!!
NEWSでいつまでも笑っていたいんだよ〜〜嬉しいな〜〜愛しいな〜〜!!!

は〜〜加藤さん!!大好き!!!
三次元の人間を深く掘るのはやめようと常々思っているのに、魅力に溢れ過ぎていてやめられない(´;ω;`)
これがいわゆる沼である…。
最近ちょっと好きになりすぎてる自覚があるので、色々気をつけて生きていきたいですね。
全てあくまで個人の見解なので悪しからず!です!


「意地と感謝と書きたくて止まらない熱」

直木賞は取れたら嬉しいけど、今回取れなくても彼ならいつかは取るんじゃないだろうか。
これからもアイドル加藤シゲアキと、作家加藤シゲアキと、加藤さん自身のストーリーを追い続けていきたいです!

2021年もいつまでもNEWSが幸せでありますように!

推しが直木賞候補作家になった日

 

2020/12/18(金)。

加藤シゲアキの小説『オルタネート』が、直木賞にノミネートされた。

 

www.shinchosha.co.jp

 

私は、公式発表前の12/17(木)の25時半ごろに、Twitterでそれを知った。

直木賞

あの直木賞だ。


その時、私はほとんど寝そうになりながら、最近の日課であるpictBLandで小説を読んでいた。(何を読んでいたかはそのサイトの名で察してほしい。)

25時半を過ぎ、翌日も朝から会議だしさすがにそろそろ寝なくてはと思いつつ、とりあえずTwitterを開いた。

そうしたら、その衝撃的な情報が目に飛び込んできた。

思わず、文字通り飛び起きてしまった。

うつ伏せの状態から、ものすごい勢いで背筋を使った気がする。

そこからはもう、意味のない音しか発せなくなってしまった。

その時のTwitterでの呟きがこれだ。

 

最初に見たのは、サンスポの画像だった。

どうにか興奮を抑えながら記事を読み、そこでやっと気づく。

 

感情がジェットコースターである。

加藤さんの言葉…いや、加藤さんが引用したフット後藤氏の言葉を借りると、「高低差ありすぎて耳キーンとした」感覚だ。

そんなわけで、私は夜中に一人(Twitterで)騒ぎまくり、気が付けばもうすぐ26時となっていたのでさすがに寝た。

こんなツイートを最後に寝た。

(その日加藤さん出演のプレバトを観た感がある(?))

 

その日は何度も夜中に目が覚めてしまった。

その度に夢じゃないことを確認して、また眠る。

最高か…!?最高だな!!?最高かよ!!!????

(こんなこと昔手越さんが言ってたなw)

 
そんなわけで、朝起きてもやっぱり推しは直木賞候補作家だった。

こんなに嬉しいことはない。

『加藤くん 直木賞』でTwitterを検索し、さまざまな好意的な意見にさらに気分が良くなる。

 

中でも、長い年数をかけてコンスタントに作品を書き続けてきたことが評価されているのが、特に一番嬉しかった。

加藤さんの血の滲むような努力と誠実さが評価されているのだ。

6人のNEWSを守るために書き始めた小説が、いつしかアイドル加藤シゲアキの武器になった。

そして、今では一人の作家としても世に認められるまでになった。

 
その日私は一日中はしゃいでいた。

加藤さんは1/20の発表まではしゃがず、あまり考えないようにないようにして過ごしたい、と冷静なことを言ってたので、誰も頼んじゃいないがその代わりに私がはしゃぎまくっていた。

 


だけどそんな中、私には一つだけ、どうしても拭いきれない想いがあった。

 

はい。亡霊の発動です。

この先は手越さんの話もしていこうと思うので、それでも問題ない方だけ読んでいただければと思う。


長文を書くのが億劫で放置してしまっていたけれど、前回のブログからしばらく経ち、私の心にも大きな変化があった。

前回のブログでは、手越さんが夢のために退所することについて、「私はやっぱり耐えてほしかった」と記していた。

だけど、今ではこう思っている。


ここまでNEWSでいてくれてありがとう、と。

 
私は手越さんが退所した日から今日までで、過去に録っていた4人のNEWSの録画をほとんど見返したと思う。

MVやコンサートの円盤なんかももちろん全て見返した。

録画に関しては、ダビングできるテレビ(?レコーダー?)を持っていないので、NEWSを好きになった2016年からのHDDに残っている分だけだが、特別好きだったNEWSだけを残していたため、それはどれも感慨深く、とても興味深いものだった。

そんなふうに見返していて最も衝撃を受けたのが、2016年11月のザ少年倶楽部プレミアム。太一さんゲスト回だ。

懐かしの映像で過去を振り返った後、手越さんは「一個だけ質問いいですか」と切り出す。

 
「やりたいことはたくさんあるけど、新しいことがなかなかできないもどかしさに直面している」


手越さんはそう言って、優しく頼りになる国分太一先輩に、未来を明るくするためのアドバイスを求めた。

これが2016年だ。

手越さんは、2016年から……いや、きっともっと前からずっと、一人でそのモヤモヤを抱えながら、それでもNEWSのエースとして先頭をひた走っていた。

それで、2020年に決断したのだ。

太一さんからの回答は、「言い続けていくことが大事」ということだった。

手越さんは、一体何年それを言い続けていたのだろう。

あんなに自由奔放で、ウソが嫌いで、自分のことを一番愛している彼が、ファンやメンバーへの情だけで、何年も、本当に何年もそのもどかしさに耐えていた。

もちろんNEWSに居ることが彼にとっての一つの幸福でもあったのだろうが……。

これ見た時、私は退所後に彼がよく口にしていた「アイドルの一年はとても重い」という趣旨の発言にも納得した。

彼は、何年も自分の夢を叶えられず、それでもメンバーと一緒にその夢を叶えることを夢見てくれていた。

f:id:mayasgkt:20201220121116j:plain

 

それと、11月に発売したWORLDISTAコンサートの円盤。

これを見れば手越さんがNEWSを、メンバーを心から愛しているのは一目瞭然。

むしろ誰よりも愛が表に出ていて愛しすぎる。

私は特にWORLDISTAの「生きろ」が好きだ。

2番で、手越さんがAメロから増田さん、加藤さん、小山さんに順番にハモっていく。

その時の手越さんの表情が本当に優しくて、メンバーとハモることに幸せを感じているように見えてとても好きだ。

 
そんなわけで、私はとにかく手越さんが好きなのだ。

彼がいないのは、今でも正直とても寂しい。

できることならずっと4人でTEPPENを目指してほしかった。

だけど、今は手越さんが選んだ道にも納得はしているし、夢もなんとなく理解できたし、応援もしている。

何より、これまでの彼の実績に本当に感謝している。

 


……といったところで、直木賞候補の話に戻りたい。(まだ続くw)

直木賞にノミネートが発表された朝のWSの中で、ビビットの後番組である『グッとラック』では、直木賞の話題とともにカナリヤのMVを流してくれていた。

今はYouTubeにMVのショートバージョンが上げられている段階だが、私はこのカナリヤのMVが圧倒的に一番好きだった。

理由は簡単。

加藤さんが良いからだ。

加藤さんはMVや実際の歌唱での表現力が本当に高いと思う。

MVの中ではただ一人、明るい光が差し込む部屋であえて静かに、抑えめにカナリヤを歌っている。

その雰囲気が、黒一色の衣装と相まってあまりにもエモい。

それとシンプルに髪型が良い(笑) 


そして何より、2番の歌詞だ。

MVで初めて解禁されたカナリヤの2番のAメロ。

 

あの日君が諦めた道を

僕ら強く抱きしめて生きよう

信じていた夢の日々を

進んで行く さあまずは一歩 


他の誰でもなく、加藤さんがこのカナリヤの2番Aメロを歌う意味を、どうしても深読みしてしまう。

なぜなら私は、テゴシゲの亡霊だから。

直木賞候補に選ばれた今、改めてこのAメロが心に沁みた。

手越さんがNEWSで叶えられなかった夢。叶えたかった夢。

当然加藤さんはそれを知っていただろう。

そして、形は変わってしまったけれど、その想いはこれからも受け継がれていく。

分かたれたその道の先で、いつかまた笑って会える日を夢見ながら―――。

f:id:mayasgkt:20201220121138j:plain

 

なんだか綺麗に締まってしまったが、つまり加藤さんの直木賞ノミネートは、NEWSにとっても大変意義深いことだと感じる。

 
絶えず地道に努力を続けてきた加藤さん。

直木賞ノミネート、本当におめでとうございます!!!

 

てごにゃん退所にあたり② 〜テゴシゲの話〜

こんにちは。
少し時間が空いちゃいました。
前の記事では事実ベースに手越さんの退所についてを書きました。
今回は、シゲ担でありテゴシゲ担であった私のテゴシゲに対する気持ちを中心に書いていきたいと思います。

※てごにゃんが暴露本を出す前に書いてた内容なので、図らずも近い内容がいくつかありますが、暴露本の話には触れていません。
※本当にテゴシゲ上げしかしてないので小山さんファン、増田さんファンは気分を害する可能性があります。ご注意ください。下げてはないつもりです。




まず、私はテゴシゲが好きだ。
たぶん、誰よりも好きだ。
もちろんそんなことはないだろうが、そう思い込めるほどには私はこのコンビのことが好きだった。

テゴシゲの好きなところ。
それは圧倒的に、対等なところ。
それから、圧倒的に平和なところ。
それとビジュアル(笑)

f:id:mayasgkt:20200813151114j:plain
f:id:mayasgkt:20200813151110j:plain


この2人は、QUARTETTOあたりから急激に仲良くなったなあという印象がある。
わかんないけど。
私がリアルタイムでちゃんと追ってたのは2016年からだから、実際のところはわかんないけど、そんな気がしていた。
若い頃にも一緒にスノボー?に行ってたり、シゲ宅で2人でハタチを祝ったり、コヤシゲテゴでハワイ旅行に行ったり、それこそ髪をセットしてあげてたりと、それなりに近い存在ではあったのだろうが、やはり仕事上での心の距離がグッと近づいたのはQUARTETTOあたりからだと思う。
手越さんがシゲちゃんと呼び始めたのもこの頃だっただろうか。
これがきっかけだろうなあって思ってたことがあったのだけど、もう忘れてしまった…ぴえん😢

StrawberryコンサートでのShareで、加藤さんの「隣にいてくれてありがとう」をニヤニヤ見ていて自分のパートに入りそびれるてごにゃんが、私はめちゃくちゃ好きだった。
NEVERLANDかな?QUARTETTOかな?忘れたけど、手越さんが「俺たちで頑張ってNEWSを引っ張って行こう」というようなことを加藤さんにメールしたら、加藤さんから「俺も同じこと思ってた」って返事がきて嬉しかった、と話していたのが、私はなんだか意外だった。
増田さんは衣装や演出などの裏方作業で忙しく、小山くんはキャスターの仕事で忙しい。
コンサートのパフォーマンス面は、テゴシゲが引っ張っていくしかない。
そういうことだったんだろうと思う。
実際にコンサートを見ていても、その意識は強く感じる。
上手い下手は別として、この2人は歌やダンスで一切手を抜かないし、何より"熱量"が同じなのだ。

手越さんはずっと、1人で先頭に立っているのかなと思っていた。
でも、いつからかそこに加藤さんが追いついてきてくれるようになった。
手越さんが嬉しかったのは、きっとそこなんだろう。
1人じゃなくて2人で頑張った方が、相乗効果でより頑張れる。
加藤さんは、手越さんがずっと1人でそこに立って道を示してくれたからそこにたどり着けたし、手越さんは加藤さんがいたからさらに上を目指せたんじゃないかな。
どんなに孤独が平気な人間だって、同じような熱い気持ちを持った仲間が近くにいれば嬉しいのは当然だ。
テゴシゲは、せっかちだったり一人っ子だったりで、生活のペースも合うという。
そういう部分も含めて、"意識"という面でとにかく分かり合えている2人だったと思う。


歌でいえば、シリウスの最初のテゴシゲ…好きだったなあ。
トップガンの落ちサビを初めて聴いたときは、勝った………!!!!と思った。
これだよ、これこれ!!!と。
手越→加藤からのラスサビ。
または加藤→手越からのラスサビが、私はずっと好きだった。
はっきりとそれを自覚したのは、NEVERLANDのミステリアだったと思う。
テゴシゲは間奏で全力で踊った後でもしっかり声を張って歌えるのが素晴らしい。
EPCOTIAでもUFOがそれだったし、STORYではトップガン。(トップガン はWORLDISTAコンでも披露。)
ちゃんと恒例化されてる、しめしめ、と思っていた。
歌声のバランス的に、2人ずつ歌わせる場合はコヤテゴ、シゲマスになるのが基本だった。
それに対しては何の不満もないし、むしろそうあるべきだと思っていたが、テゴシゲ2人を並べるとこんなに強いんやで???ともずっと思っていた。
WORLDISTAコンでのWonderのBメロ?で、てごにゃんが加藤さんの肩に手を置いて2人で歩いてくる構図が最高すぎて、ピギャーーーーー!!!!!と騒いでいた。
実はそこがWORLDISTAで一番興奮したところだった。
テゴシゲ推しの女としては、とにかくテゴシゲが2人でセンターで踊っているのが一番好きだったのだ。
ビジュアルのバランスもとても良い。

f:id:mayasgkt:20200813151101j:plain
※これがWORLDISTAの素晴らしきテゴシゲです。


テゴシゲというコンビは「太陽と月」であると、本人たちもよく口にしていた。
私もそう思う。
まさに太陽と月。
一緒にあってこそ輝ける。
私は正直、手越さんあっての加藤さんだと思っていた。
逆はわからないけど、シゲ担としてはずっとそう思っていた。
加藤さんの歌なんかも、さりげなくいつも手越さんがテンポを戻したり音程を安定させたりしてくれていた。
それがあったから、加藤さんは全力で思うままに歌うことができていた。
手越がフェイクにいくなら、俺がその分主メロを頑張る!という加藤さんの心意気も良かった。
そして、そうやって全力で歌う加藤さんのことを手越さんもちゃんと認めてくれていた。
こんな尊い関係があるだろうか?(いや、ない。)

f:id:mayasgkt:20200813151052j:plain
f:id:mayasgkt:20200813151053j:plain


シゲ担だけど、コンサートでは"今日のテゴシゲ"を最も楽しみにしていた。
パフォーマンスもだけど、MCやメンタル的な部分でも。
私は加藤さんが何か喋った時、大抵手越さんを見ていたと思う。
手越さんがどんな反応をするのかが気になるからだ。
NEWSをそういう目で見ているつもりはないが、これは、もしかしたら隠しきれない腐女子のサガなのかもしれない。(笑うところ)
本当に私はいつもテゴシゲを見ていたのだ。

テゴシゲはよく正反対だと言われるが、まったくの正反対ではない。
確かにSTORYのソロ曲なんかは正反対すぎて最高だったが…。
複雑と単純。
曲線と直線。
(ああ、STORYのコンサートでシゲソロからの手越ソロが見たかったなあ……。)
テゴマスは本当に正反対だと思う。
手越さんが動なら、増田さんは静。
手越さんが言う美学なら、増田さんは言わない美学。
加藤さんは、そのどちらの要素も持っている人。
何度も挫けて、立ち止まりそうになりながらも、藻掻いて、足掻いて、決して前に進むことをやめなかった。
今もまた、こんなつらいことになってしまっても、加藤さんは一人で荒野を歩き続けようとしている。
手越さんもきっとそうなのだろう。
コヤマスもそうなのかもしれないが、そういうのがハッキリと表立って見えるのがこの2人だった。
テゴシゲは一見違っているようで、似ている部分も一番多いコンビだったと思う。

f:id:mayasgkt:20200813151029j:plain
f:id:mayasgkt:20200813151024j:plain
※こちらはかわいい双子ちゃんなテゴシゲです。


知らんけど、私は加藤さんが一番、心に来ているのではないかと思う。知らんけど。
コンサート前にいつも2人で自主練をしていたこと。
コンサート中に、楽屋の同じテーブルを2人で散らかしていたこと。
コンサート後に、2人ですぐにシャワーを浴びて、ご飯に行って語り合っていたこと。
加藤さんの些細な愚痴を、手越さんが笑い飛ばしてくれたこと。
手越さんのために加藤さんが梅干しを漬けて、コンサートに持っていっていたこと。

どこか自己肯定感の低い加藤さんにとって、手越さんはどれほど大きな存在だったのだろう。
2人は絶対に人のことを否定しないし、人を下に見ない。
だけど加藤さんは、人に馬鹿にされるとめちゃくちゃ傷ついてしまう。
だからきっと処世術の一つとして、自分を卑下することもある。
本当にたくさんの刃を、血塗れになりながらも抱きしめてきたのだろう。
でも、手越さんは、手越さんだけは、人のできないこと、苦手なこと、その人が抱えているコンプレックスを絶対に馬鹿にしなかった。
裏側は知らないが、少なくとも私が知ってる限りでは一切それがなかった。
これが、加藤さんが「手越が一番優しい」と言っている所以だと思っている。
シゲ担の私も、そんな手越さんにずっと救われていた。
逆に加藤さんも、世間から良く思われないこともある手越さんを人一倍理解して、手越は優しいと言い続けていた。(手越担もそれに感謝してくれていたらしい。)
そういうところから、私は"テゴシゲは平和"だとずっと言っていた。

具体的なエピソードを挙げると、加藤さんがヒカリノシズク(恋しらだったかも)をNEWSに持ってきた時。
テゴマスのらじおで、この曲はシゲをメインに作っている、というような話をしていた。
増田さんは加藤さんの声をよく弄っているが、この時も、シゲの歌い方真似して歌ってみて、と、明らかな悪意を持って手越さんにそれを振った。
私は怖かった。
歌の上手いテゴマスが、加藤さんをそうやって貶めて笑い者にしてしまうのかと。
だけど、普段どんな無茶振りにも100%で応える手越さんは、その悪意を拾わなかった。
少し歌って、わかんねーよ、とただ困ったように笑っていた。
かなり前のことなので、記憶が違う部分があるかもしれない。
だけど、私はあの時の泣けるほどの安堵感を忘れたことはない。
とにかく、手越さんはそういう人なのだ。
テゴシゲ以外でも、あ、これなんかちょっと嫌な流れだなって時に、発言力のある手越さんがいつもその流れをうまく断ち切ってくれていた。

そしてすごいのは、否定しないことだけじゃない。
誰よりも頑張っている手越さんが、同じく誰よりも頑張っている加藤さんを認め、鼓舞してくれたから、今の加藤さんがあると私は思う。
初めて本を出した時に喜んでくれたこと。
ピンクとグレーの映画化が決まった時も、一番喜んでくれたこと。
傘蟻の実写化が決まり、その主題歌がヒカリノシズクになった時、加藤さんを一番尊重してくれたこと。
いつも嘘偽りのない真っ直ぐな言葉で加藤さんを褒めてくれてありがとう。
加藤さんにたくさんの刺激をありがとう。
手越さんもきっと、加藤さんの努力が少しずつ報われていくのは嬉しかったんじゃないかな。
オプレ配信で、「生きろ」をNEWSに持ってきたりするのを見て、やべぇな加藤シゲアキ!と思ってた、というようなことを言っていた。
もしかしたら喜びの一方で、どこか焦りもあったのかもしれない。
対等な戦友で、だけどなかなか日の目を見られなかった努力家がひとつひとつ夢を叶えていくのを、手越さんは一体どんな気持ちで見ていたのだろう。

"男手越祐也32歳"は、まだ自分の夢を叶えられていなかった。
手越さんは会見でたびたび夢の話をしていた。
いろんなものの積み重ねではあるだろう。
もっと耐えてほしかったなんて、どう考えたってファンのエゴだ。
でも、私はやっぱり耐えてほしかった。
増田さんも、最近はかなり仕事が増えて波に乗っている。
加藤さんや増田さんは、とにかく耐えて、耐えて、耐えて、少しずつ世間に認められて前進してきた人たちだと思う。
一つの仕事が、次の仕事につながっている。
4人ともそうだけど、特にシゲマスにはそれを強く感じていた。

一方で手越さんには、リスクがあった。
手越さんのバラエティ力は高い。
歌も抜群に上手いし、人間力、愛され力なんかも非常に高い。
だけど、ジャニーズ事務所にいながらも破天荒に生きる手越さんはちょくちょくスキャンダルを起こしており、明らかにリスクが高いタレントだった。
だから、レギュラー番組やCMには使いづらかったのだろうと思う。
そういう積み重ねもあり、手越さんは自分が思うような次の仕事、新しい仕事に繋がらないことが多々あったのではないかと思う。

少しテゴシゲから話が逸れた。
これは完全に私見だが、加藤さんはきっと、自分が彼の代わりになるしかないと思っていると、思う。
これまでも十分頑張ってきたのに、もっと頑張らなきゃ、俺が手越の穴を埋めなきゃと、思っているような気がする。
だって、ずっと隣で同じペースで走ってきたのだから…。
加藤さんは手越さんにはなかなか追いつけない、追い越せないと思っていたかもしれない。
でも、追いつく努力をやめたことはなかったから。
加藤さんには手越さんの気持ちもわかるし、だけど、だからこそ、許せない部分もあるだろう。
最近では2人でNEWSを引っ張っているという意識があった。
だから、かつて4人になった頃に手越さんがやっていたように、今度は加藤さんが1人で先頭に立ってNEWSを引っ張って行かなきゃいけないと思ってるんじゃないかな。


MステのWAになって踊ろう企画でも、NEWS STORY SHOWでも、加藤さんはNEWSが今大変な状況になっているという事実を無理に口にして、自傷している。
なんて不器用な人なんだろう。
それでも加藤さんはずっとそれを抱えて生きていくのだろう。
6→4の時とは全く別物として。
あの頃よりもずっと成長して自信をつけたはずなのに、また一番大切なものを失ってしまった。
手から滑り落ちたとかもでもなく、気が付いたら、なくなっていた。
今回の件は、まったくもって誰のせいでもないと思う。
いや、手越さんのせいではあるんだけど…。
話し合いもできなくて、気づいたらまた失くなっていたなんて、それはどれほどつらいことだろう。
手越さんだって、まだ自分が脱退したという現実に追いつけていない様子だ。
だから今でも"俺らNEWS"なんて言ってしまう。
(そこに上手いことつけ込まれて、暴露本まで出してしまった。)
私もこの現実をまだ完全には受け入れられてはいないが、加藤さんがこれによってどう変わっていくのかは、シゲ担として純粋に興味がある。
でも、無理はしすぎないでほしい。
時にはファンにも甘えてね。
時にはメンバーにも甘えてね。
それでも無理をする人だから、好きなのだけど…。

また、小山さんと増田さんは、加藤さんのことを"可愛い"と思っているのがわかる。
明らかに、年下の、不器用な可愛い男の子という感じの扱いをしている。
そういう意味では、手越さんだけが本当に加藤さんと対等だった。
手越さんが加藤さんをぞんざいに扱うところも好きだし、それにオイ!!と遠慮なくキレる加藤さんも好き。
でも、この2人ならではのかわいい戯れ合いも、もう更新されることはないのだ。
それが、私は、とても悲しい。
きっと私は永遠にテゴシゲの亡霊で、永遠に少プレのテゴシゲぶどう狩り回を見続けるのだろう。
……なんて、永遠なんてものはないことは痛いほど知っているけれど。
だからこそ、やっぱりこれを書き記して記録を残すことに意味があると思う。

f:id:mayasgkt:20200813153046j:plain
f:id:mayasgkt:20200813153039j:plain


私のこの感覚は、誰に理解されなくてもいいと思っている。
絶対的な正解は加藤さんと手越さんの中にしかないのだから。
それでも私は、今までも、これからも、ずっとこう思っている。
テゴシゲは対等で、平和で、最高だと。


※6月末から書き始めていたが、投稿する気力がなくて放置していたら、手越さんのフォトエッセイという名の暴露本双葉社許すまじ)が出てしまった。
その中でいくつか答え合わせができたが、私がまず思ったのは「解釈通り」だ。
いや、思っていた以上に手越さんが3人を愛していて、その点では嬉しかった気持ちの方が大きい。
もちろん色々思うところもあるが、私が見てきたテゴシゲにはほぼ解釈違いがなかったので、良かったです。以上。

手越さん、たくさんのトキメキときらめきをありがとう。
悪い大人に利用されないようちゃんと見張れる仲間を早く近くに置いてね……。

男手越祐也(32)の退所にあたり①

手越さんの退所について。

 

f:id:mayasgkt:20200707002704j:image

 

感情がまとまらない。

だけど、書き出して、答えを出してしまったら、全てが終わってしまう。

こんな気持ち早く終わらせたいのに、いつまでも終わらせたくない。

そんな葛藤を抱えながら、Twitterで思いのままに呟いているのもそろそろ限界な気がするので、ここでいろいろと吐き出していこうと思います。


と、書き出したのが確か6/29(月)。

在宅勤務中なのですが、職場の人にTeamsで仕事の相談してたら、「そういえば手越の件、どう思った?」とブッ込まれて、は???????と長時間沈黙してしまったので、ちゃんと受け答えできるレベルにはならなきゃなあと思ったのがこれを書くことにした最大のきっかけです。

ちなみにその時は「まあ、仕事ができるメンタルではないですよ(半ギレ)」って感じに返してしまったわけですがw

ちなみに私はシゲ担の29歳社会人女です。(突然の自己紹介)

 

はい。

まず、整理しよう。


私はてごにゃんが好き。

NEWSが好き。

4人のNEWSが狂おしいほど好きだった。

そして、てごにゃんもちゃんと本気でNEWSが好きだった。

だけど彼には、NEWSよりも優先したいものがあった。


手越さんがやったこと。やってしまったこと。

3/21(土)のFNS生放送で、本来コンサートを行うはずだったエコパの前でU R not aloneを歌唱した後、STORYのコンサートを最後に退所しようと思っている旨をメンバーに話す。

事前に事務所の数名にも報告済み。

この時点で、彼の気持ちは固まっていた。

だけど、3人は「手越の夢は応援したいけど、俺たちは4人でやっていきたい」と熱い言葉をかけてくれた。

これは、誰かな。誰が言ったんだろう。

小山さんかな。加藤さんかな。

詰まるところ総意だろうけど、増田さんは言わなそう。


その後、昭恵夫人との花見報道。

これって緊急事態宣言中だったっけ…?

その辺曖昧ですが、3月の終わり頃だった気がするので、確実に自粛すべきタイミングではあった。

さすがにその写真はコラでしょ…?雑コラ感あるもんね…?と思っていたけど、安倍さんが否定しなかったところでガチだったんだ…と残念な気持ちになった。


それから間もなく、3/29〜4/1にかけてYouTubeでジャニーズの無料ライブ配信があった。

だけど、それにNEWSが出ることはなかった。

ずっと『調 整 中』だった。

この少し前に、まっすーゲストのKちゃんNEWSで、エスが映像化する…というような話をコヤマスがしていたのは、これのことだったんじゃないかと私は今でも思っている。

つまり、手越さんのせいでお蔵入りになったんじゃないかと。

本来コンサートをするはずだった人たちが、ライブ配信できないはずがないわけで。

この時点ではまだ、もしや誰かコロナに罹ってる?それともてごにゃんが濃厚接触者だった?とか、そっちの心配の方が大きかった。


それから、緊急事態宣言中に、いわゆる『手越キャバクラ』が開催される。

その内容は面白おかしく報道されていたようなものではないが、女性を連れて酒の席にいたというのは事実だった。

これにより手越さんはトニトニから外されることになる。

他のメンバーがSmileUpProjectで各々の強みを活かした素敵な動画を上げていく中、手越さんだけはそれがない。

そして、文春砲第二弾。

これだけ罰を受けて注意されても、彼はまだ平気で夜に外を出歩いているらしい。

信じられなかった。

口は悪いが、どクズじゃねぇか!と思った。

わりとみんなそうだと思うが、コロナに楽しみを全て奪われていたこの頃の私は、自粛警察でもあったのだ。

そして、事務所からは"活動自粛"を言い渡される。

これでさすがに懲りてほしいけど、手越さんのことだからこれもあんまり効かなそうだなあ…とは思っていた。

もう、彼のことはまったく信用できなくなっていた。


その後、SNSで手越さんがボランティアに参加している話が広まり、ニュースにもなった。

ダサい私服姿(でも何着てもかわいい)の写真などはどうでもいいけど、頼むからステイホームしててくれ…と祈るしかなかったが、

かなりネットニュースになって、なんとなく手越アゲがされているような気がして、事務所が手越さんを守ってるのかな、と感じていた。


テゴマスのらじおに3人で出演したときには、"手越"というワードが禁止用語みたいになってるなと感じて、少し嫌な予感がした。

だけど、小山さんはKちゃんNEWSで4+FANを流した。

その翌週も今村くんのリクエストで、2回目の4+FANを流した。

それで、小山くんは手越さんの居場所を守って待っている、4人のNEWSを守ろうとしてる、というのがハッキリと伝わった。

私はそれを聴いてから、だいぶ安心してきていた。


………ああ、この先を書きたくないな…。

決定的なことを書きたくない…。

では、この後の出来事に進む前に、少し私の気持ちを書き出しておこう。

 

正直、こちらとしてもEPCOTIA ENCOREの頃に"手越退所説"が出ていたため、多少は覚悟している部分はあった。(これもまた荒野のコメントでってのが最悪だけど…。)

EPCOTIA ENCOREでは、これがNEWSのてごにゃんが見られる最後のコンサートなのかもしれない、と思いながら、彼の生き様を目に焼き付けていた。

その後何事もなく(全然何事もなくはなかったけど)Strawberryがあり、最後の映像を見たときに、加藤さんが来て、増田さんか来て、小山さんが来たところで、私は一瞬ゾッとした。

手越さんは、もしかしたら来ないのかもしれない。

本当にほんの数秒、最後の彼が来るまでの一瞬の間に、いろんな不安が胸をよぎった。

実は、これが彼にとって最後のコンサートだったのかもしれない。

3人が、1人を送り出す構図になるのかもしれない。

あの時の胸がざわつきは、今でも鮮明に覚えている。

だけど手越さんはちゃんと来て、こちらの心配などつゆ知らず、あっけらかんと笑っていた。

私も、「てごにゃん、悪いヤツだなあ〜(笑)」と言いながら笑顔でその映像を見終えた。

まだ4人のNEWSは続くんだとちょっとだけ安心した。


私がこうしてずっと不安だったように、おそらく小山さんと加藤さんも、ずっと不安を抱えていたように思う。

増田さんはわからない。

"手越がNEWSを辞める"という、最も可能性が高いその最悪の結末を、ずっとずっと恐れていたと思う。

わからないけど、彼らの手越さんの扱いを見ていて、なんとなくそんなふうに感じていた。

いや、私がそうだっただけかもしれない。

私は正直ずーっと、特にEPCOTIA ENCORE以降はずーっと、手越さんの様子を窺っていた。

今はまだ大丈夫?大丈夫な気がする…!と答えの見えない自問自答を繰り返しながら、少しずつその日が近づいていることは、本能的に感じ取ってたのかもしれない。


今となっては最後となってしまった、4人全員でKちゃんNEWSに出演した回。

四部作を終えた後の構想はあるか?というようなメールを小山くんが読んだ。

これに対してきちんと答えを持っていたのは、増田さんと加藤さんだけだった。

その部分を何度も聞き直してないから、手越さんも何か言ってたかもしれないけど、私が聞いた限りではシゲマスだけがそれに答えて、まあ、2人が演出担当だもんね…と不安になりながらも無理やり納得していた。

(手越さんは雑誌ではSTORYの先のNEWSの話もしていたらしい。)


この時点で手越さんがNEWSを脱退することを決めていたのか、本当のところはわからない。

会見では、コロナによって世界が変わっていくのを見て、俺にもその時が来てしまった、というような言い方をしていたし、

OPENRECでは、「最後のソロ曲をプロポーズにした理由はあるんですか?」というコメントに対して、最後だって決めて作ったわけじゃない、というようなことを言っていた。

このへんは言っていることがちぐはぐすぎてよくわからないが、STORYのアルバム制作時点では、まだ退所は決めていなかったようだった。


いつかこんな日が来るだろうとは思っていた。

私はもしその日が来てしまったら、てごにゃんがいなくなったNEWSをこれまで通り応援していくことはできないような気がする、とずっと思っていた。

いや、今もその気持ちは変わらない。

だけど手越さんがやったことはあまりに中途半端だった。

せめてSTORYのコンサートまでやって、ちゃんとこれが4人でやる最後のコンサートだと分かった上でそうなっていれば、少しは違っていたと思う。

いや、でも、どうだろう…。


手越さんが1人だけ少し違う方向を向いていることは、ずっと気づいてはいた。

たとえば、コンサートで加藤さんがファンに愛してるぜ〜!!と言った時、コヤマスはそれに被せてバカ野郎!俺の方が愛してるよ!と加藤さんの定番のセリフを言うのだけど、手越さんは絶対にそれに乗らない。

唯一無二でいたいという彼の言葉通り、常にマイペース。

こんなのはほんの些細なマイペースエピソードだけれど、歌ってる時の表情や、話している内容などからも、ずっとそういう小さなズレは感じ取っていた。

だけど私はそれをグループにとってのプラスと前向きに捉えていた。


………。

うん、もうすでにちょっとその話が出てきているし、そろそろ書きましょうか。

 

 

6/19(金)。

NEWSからの大切なお知らせ。

 

 

私はこの日19:00過ぎに仕事(在宅)を終えて、夕飯の準備をしているところだった。

実家暮らしなのだけど、弟が仕事から帰ってきたときに、突然"手越"というワードを口にした。

心臓が跳ねた。

スマホを開いて、メールの更新をする。

まさか、まさか。

不安は的中し、"NEWSからの大切なお知らせ"が来ていた。

ジャニーズにおいて、"大切なお知らせ"が何を意味しているのかは知っていた。


その後、頭が真っ白になり、そのメールのURLを開いたのか、Twitterを開いたのか、Yahooニュースを開いたのか、最初にどれを確認したか記憶がない。

だけど、"手越祐也 退所"は、紛れもない事実だった。

夢だと思った。

悪い夢を見ているだけだと。

突然こんなことが起こるはずがない。

前日に、あの素晴らしいHappy LIVEを見たばかりなのに。


そうだ、その話を書いていなかった。


6/18(木)に、 NEWSのHappy LIVE with YOUが配信された。

3人だ。それはわかっていた。

3人のNEWSは見たくない。

どうして2500円も払って、悲しい、惨めな思いをしなきゃいけないんだ、とずっと思っていた。

だけど6/17(水)に更新された加藤さんのRINGを読んで、気が変わった。

気が変わったというか、背中を押されたというか。

加藤さんのメッセージはこうだった。


「皆さんの思いを、小さい背中ではありますが、背負えるだけ背負って、荒野を進んで行こうと思います。」


「その先の景色が、きっと美しいと信じて、走り続けます。」


「改めて、みんな。

本当にありがとう。」


私は自分が傷つかないように逃げてばっかりだったけど、私が一番好きなこの人は、どんなに傷ついても絶対に逃げることをしない人だった。

それを一番知っていて、そこを愛しているシゲ担の私が、ここで逃げていいのだろうか。

一瞬にして覚悟が決まった。

その覚悟が揺らがないうちに、急いでチケットを購入した。


3人のHappy LIVEは大変素晴らしいものだった。

私がSTORYのアルバムを最初に聴いた時から好きで好きで仕方がなかった『クローバー』からそのライブは始まった。

すぐに涙腺は緩み、加藤さんのソロパートで早速号泣した。

小山さんのパートが終わり、その次は…。

この流れだと、3人で歌うのかなと思っていた。

だけど手越さんのパートになっても、誰もそこを歌わなかった。

私だけが歌っている。

最後の締めの部分だけは3人で歌う。

ああ、あたたかい。

でも、どうしてこんなに儚いんだろう。

weeeek、エンドレスサマー、それから各ソロ曲。

期待を裏切らないナイス選曲だった。

最後の曲は、U R not alone。

そんな気はしていた。

きっとファンはみんな、そんな気はしていたと思う。

私も、NEWSに少しでも届くようにと、画面の前でうぉーうぉうぉーうぉうぉうぉうぉーーー!!!!と全力で歌った。

手越さんのパートは、増田さんが全て歌っていく。

そして、最後の手越さんのソロパート。

まさかの、誰も歌わない………っっっ!!!

そんな選択肢があると思っていなかった。

曲の一番エモい部分だ。

3人は、そこを歌わないという選択をした。

そうか。彼らは、そこを空けて手越さんを待っている。

手越さんがいないと、この曲は完成しないのだ。

目に涙を溜めて全力で歌う3人の姿に、ひどく心が揺さぶられた。


私は、NEWSの非現実感を愛している。

現実の彼らは良くも悪くも人一倍物語性のある人生を送っているが、そんな強い経験は横に置いておいて、そことは別の、みんなが笑顔になれる夢の世界に誘ってくれる。

そんなところが一番好きだった。

だけどこのライブは、圧倒的現実感だった。

それもまたNEWSの一つの魅力なのは間違いない。

まさにチャンカパーナ⇔フルスイングだ。

NEWSはこの、現実と非現実のギャップが素晴らしいのだ。

見ない選択をしないで良かったと、心から思った。

そして、こんな優しい人たちが笑顔になれない世界は間違っている。この儚くも優しい3人を守りたい。

そう強く思った。


だけどやっぱり寂しい気持ちはどうにも誤魔化せず、私はその後すぐにStrawberryのDisc2を再生した。

4人の幸せいっぱいのエンドレスサマーが見たかったのだ。

それを見て、4人が恋しくて、4人が愛しくて、早く4人で歌って踊る姿が見たくて、その夜は布団の中でずっと泣いていた。

なんであんなに泣いていたのかは今ではよくわからないけど、その時のツイッターを見るに、こんな感じの心境だったらしい。(誤字ってる…!!)

 

f:id:mayasgkt:20200705212138p:plain

 

そして、彼の退所とNEWS脱退が発表されたあと。

手越さんは、すぐにツイッターを開設した。

そのあたりから、私の怒りは少しずつ増幅していった。

手越さん脱退から手越さん会見までの4日間は、こんな感じのツイートをしていた。

 

 

改めて読み返すと重くて結構気持ち悪い(笑)

とにかく私は、このやりきれない思いを、てごにゃんを憎むことでやり過ごそうとしていた。

いっそ手越さんが会見で最悪なことばかり言ってくれたらいいのに。

いや、でも、これ以上傷つきたくない…。

私が手越さんに言われて一番嫌なことは言わずもがな、NEWSの悪口だ。

傷つかないように、最悪の展開をずっと考えていた。


小山はイエスマンで自分の意思がねーし、加藤はインテリぶっててウザったいし、増田は頑固で話が通じねえ。

あいつら俺がいないと何もできねーくせによ!


とか。ああ、書いてて胸が痛い。(ごめんね3人とも。。)

こんなこと言われたらどうしよう、でもそう言ってくれた方が嫌いになれる…。

まるで失恋ショコラティエの爽太くんだ。

(ちょうどタイムリーに失恋ショコラティエの再放送を見ており、片思いと失恋を繰り返す登場人物たちに感情移入しまくっていた。結論、関谷くん一択ですね!←)

 

そして6/23(火)。会見当日。

基本在宅勤務の私なのに、不運にもその日に限って出勤日となっていた。

それで、出勤するのに、パソコンを持っていくのを忘れた。

電車に乗った瞬間に気付いて慌てて取りに帰ったが、それぐらい、私の頭は手越さんのこと、NEWSのことでいっぱいだった。

その日誘われた飲み会はもちろん断った。(ステイホームしろ!)


仕事も普通に忙しかったのと、やはり実家暮らしなので、家に帰ってすぐ会見を見られる状況じゃないだろうなと判断し、20時近くまで仕事をして、帰りの電車の中で20時からの会見を見始めた。

そこには、これまでとなんら変わらない、だけどNEWSの肩書きだけを失った手越さんがいた。

何度も、は?と思った。

でも、良くも悪くも手越さんは手越さんだった。

いや、会見では悪いところのほうがたくさん出てたかな。

ムカつく。かわいい。ムカつく。かわいい。その繰り返しだった。草。

この会見を見て私が最初にTwitterに呟いたのは、「話が長い!」だった。草。

私は手越さんのやたらと自分を正当化するスタンスだけはずっと苦手だったが、その最たるものがこの会見だった。(嫌いではないです。)

結論としては、方向性の違い。

考え方のちょっとしたズレ。

極め付けは、タイミングの悪さ。

ただそれだけだった。

彼は認めないだろうが、どう考えてもクビだ。

そのきっかけを作ったのは手越さんなので、99%ぐらい手越さんが悪いと私は思う。


でも、これまでの手越さんには何も嘘はなかった。

仲間を捨てて違うフィールドで戦わなきゃいけないほど、彼には大きな夢があっただけ。(皮肉です。)

それでも手越さん本人だけは、仲間を捨てたとは思ってないのだろう。

ここがまた切ない。

それは、彼がこれまでNEWSでどれほど甘やかされてきたのかということだと思う。


会見で視聴者からの質問に答える時間があり、手越さんが手始めに「小山さんからもらったパンツは穿いてますか?」というコメントを読んだ時。

まだまだメンバーに甘えていてびっくりした。

小休止として、自分の気持ちを落ち着かせるため、そして場の空気を和ませるために、小山くんを利用した。

ああ、この人はずっと小山くんから"安心"をもらってたんだなと思った。

小山くんだけが手越さんの退所を受けて個人LINEを送ってくれたことが、この時の手越さんの心の拠り所になっていたことがよくわかった。(LINEって言っちゃダメ!)


会見で散々長々喋ったくせに、手越さんはまだ喋り足りないのか、その夜OPENRECでファン向けの個人配信を行った。

見てるのはファンだけじゃないだろうに、手越さんはもうすっかりファンの前での"てごにゃん"状態だった。


「未練はNEWS」


手越さんは、しっかりはっきりそう言った。

それを聞いて、私はわけが分からなくて、だけどとにかく悲しくてワンワン泣いた。

正確には、夜中で、二段ベッドの下では姉が寝ていたので、声を殺してワンワン泣いた。

29歳の女が、まるで幼稚園児のように泣いていた。

だけど私がどんなに泣いていても、手越さんは鼻歌を歌いながらコメントを読んでいる。

何てやつだよ!!!と思った。

でも、そういう人だよなあ、とも思った。

そういうところが好きだった。

そういうところに、何度も救われてきた。

YouTubeの会見は予想以上に冷静に観られたが、OPENRECを観て私の感情は爆発してしまった。

夜中で、部屋が真っ暗だったというのもあるかもしれない。

とにかく泣いて、泣いて、手越さんが未練タラタラなことを理解してしまった。

その前日も手越さんはNEWSのライブDVDを観ていたと言っていた。

手越さんは、会見に臨むにあたってNEWSにパワーをもらっていたの?

じゃあ、何でこんなことになってしまったの?

OPENRECの配信は、深夜2時まで続いた。

久しぶりの出勤日で体は疲れていたし、手越さんのせいで心もひどく擦り減っていたけど、私はどうしても寝たくなかった。

寝たら、全てが終わってしまう。

だけど明日も仕事だ。

だらだらとツイッターに気持ちを吐き出しながら、泣き疲れた目をめぐリズムで優しく温めて眠りに就いた。


どんなに悲しくても、どんなに絶望していても、朝はやってくる。

翌日、私は人生で初めて"泣きすぎて目が腫れる"という経験をした。

ははは。こんなことでね…。


はあ、ここまでですごく長いですね…。

でもこの2日間だけでも本当はもっとたくさんのことを思っていた。

全てをまとめると、このツイートに尽きる。

 

 

今は、手越さんに「今までありがとう。」と、素直に言えます。

はい。

まだまだ書いてるのですが、とりあえず一旦ここで切ります。

これを書き始めた時は毎日お風呂に入るたび泣いていたけれど、今はこうやって書いたからか、単に時間が解決したのか、私の心はとても落ち着いています。落ち着いてしまった。

Strawberry、QUARTETTO、美しい恋にするよ、というはちゃめちゃに抉られそうな円盤をあえて選んで観てみた。全然観られた。うう…。


だけどきっと私は4人のNEWSにはいつまでも恋い焦がれてしまうし、3人のNEWSも全力で応援していくし、てごにゃんのことは無課金の範囲で応援していきたいと思う。

この次の記事では、もっと感情的な部分と、私の未練についてを書きたいと思います。


NEWSちゃん、たくさんの素敵な思い出をありがとう!

これからもよろしくお願いします!!

NEWSのファンクラブに入るまでの記録

だいぶ経ちましたが、前回の続きを書かせていただきます。

EPCOTIAの当落前に…と思っていたのに、結局全滅して血の涙を流しながら書いてます。。。

と書いてたのもまた昔の話で、今はEPCOTIA ENCOREすらも全滅し、しかしこちらは無事にチケット譲っていただくことができそうでなんとか生きているところです(笑)

二次元でサイトやってた頃からですが、書き上げてからアップするまでに時間がかかりすぎるんだ私は…。 

 

mayasgkt.hatenablog.com

 

これが前の記事。2018/2/4ですって奥さん!!(誰)

一年近く経ってしまいましたが、前回は私が加藤シゲアキに落ちるまでの過程を書きました。

今回は、そこからファンクラブに入るまでの話です。


前回のあらすじ:なんやかんやあって、2015-2016のカウコンで加藤シゲアキに陥落しました。(適当) 


しかしこれまでオタクとして多くの経験をしてきた用心深い私のことです。

ビジュアル、アイドル性はクリアとしても、性格が好みじゃなければ後々辛くなるだろう…。

そう生意気に考えて立ち上がりました。

落ちた時期は都合よく正月。

ゆっくり休める貴重な休日を、加藤シゲアキの、そしてNEWSのサーチに費やしました。

その時の私のサーチ能力も大したものでしたが(自画自賛w)、何より、ジャニーズアイドルのサーチのしやすさったらないですね。

二次元ジャンルと比べると、やっぱりファンの母数が全然違うのです。

あらゆるところから情報収集し、結局年始休みを終えても、過去のラジオを片っ端から聴き続けていました。

 

また、私はテニプリに関しては一途ですが、他のジャンルはとても熱しやすく冷めやすかったので、その点も心配していました。

そのため、様子見の期間を一年設けることにしました。

それが2016年です。

この年は変ラボや少プレ、24時間テレビなどNEWSのグループとしての活動が多かったので、ちょうどいい時期だったように思います。

f:id:mayasgkt:20190104172618j:plain

24時間テレビに向けてやたらと4人になった時の話なんかもさせられていたので、彼らをより深く知ることができました。

また、夜会を観たときからずっと気になっていた復活コンサート『NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~』を購入し、過去のCDをTSUTAYAで借り、加藤さんの著書も図書館で借りて『ピンクとグレー』から『傘を持たない蟻たちは』まで4冊全て読みました。

傘蟻のドラマも、私が熱を上げていた頃のテニミュキャストが主演をやるということでチェックしていました。

f:id:mayasgkt:20190104171101p:plain

 傘蟻ドラマふつうに面白かった!

これを観て地元の図書館で本借りようと思ったら、100件以上の予約が入っててびっくりしました。

 

こんなことを言うのもおこがましいですが、色々と調べていてわかったのは、加藤さんは、私と似たタイプの性格だということでした。

もちろん私なんぞより加藤さんの方がよっぽど立派な人間ですが、NEWS4人の中で一番考え方や生き方が理解しやすくて。

しかし私はこれまで自分と同じタイプの人は極力好きにならないようにしてて、それこそ手越さんのような自分と正反対の人にばかり惹かれてたんですよね。

それは自分の好きじゃない部分も似ている場合、同族嫌悪のような気持ちが芽生えてしまうから。

でも加藤さんを好きになる前に、仮面ライダードライブで稲葉友くんを好きになっていたので、そこは案外すんなりと入っていけました。(稲葉くんも結構同じようなタイプなのですが、若いのに人間が出来ているすごい子でした。)(ちなみに声優だと私は前野智昭さんにすごくシンパシーを感じます。)

加藤さんの内面を好きになるきっかけとして、稲葉くんの存在は大きかったなと今でも思っています。

 

その点でいくと、正直、加藤シゲアキとして生まれ変わる前の『外面と内面が伴っていない加藤成亮は、見ていてつらくなることが多かったです。

 

f:id:mayasgkt:20190104172522j:plain

あんなにイケメンなのに、いつも目が泳いでいて、顔が引きつってるんですよね…。

技術的に飛び抜けているものがないから仕方なくいじられキャラに甘んじていて、でもそれで傷ついて、、自信のなさが全面に出てしまっている。

2017年1月にやっていた二度目の夜会で話していることが大体全てですよね。

「何もできないポンコツでごめん」って思ってた成亮くん……(´;ω;`)

f:id:mayasgkt:20190104172605j:plain

でも、私が知った時点の加藤シゲアキさんは、自信を持って真っ直ぐ前を向いてしゃんと立っていたので。

(知ったようなことを言ってごめんなさい。シゲアキさんには成亮くんを抱きしめてあげてほしいです。。)

 

そういえば、性格といえば2015-2016のカウントダウンの事前番組(?)で、グループごとのコメントVTRのようなものが流れていたのをリアルタイムで見てたのですが。

その時、キンキの堂本剛氏の真似をして歌う手越さんを見て、加藤さんが慌てて「決してバカにしてるわけじゃないんです」とテレビの前の我々と周りのスタッフに説明してくれていました。

その姿に、「加藤くんは手越と同い年と聞いていたが、こういうフォローができる子なんだ。えらいなあ。」と思っていたのを思い出しました(笑)

観たことない方は「カウコン 事前番組 NEWS」で検索すれば見つかると思うのでぜひ!w

f:id:mayasgkt:20190104172026j:plain

見返してみたらテゴちゃんのビジュアルとっても良いでちゅね~~(o^^o)

 

そんなこんなでとにかくいろんなピースを集めていって、加藤シゲアキ、推せる!というところまではすぐに到達しました。

頭がいい、声がいい、トークが上手、多趣味でオタク気質、早口、笑い方が可愛い、運動神経はいまひとつ、ツンデレ属性、記憶力と自意識がすごい、常に学ぼうとする姿勢もすごい、嘘をつかない、誇りを持って仕事をしている、こだわりが強い、などなど。

しかし、なぜかその全てのピースが上手くはまらない。

なぜ彼はこの時こういうことを言ったのか。なぜこんな行動をとるのか。

わからないことがいくつか残っていました。

でも、初めて復活コンの映像を見たときにハッと気付いたのです。

加藤シゲアキは、『優しい』のだと。

そう気付いた瞬間、全てのピースがかちっと嵌り、パズルが完成したのです。

 

なぜその最後のピースがなかなか見つけられなかったのかはわかりません。

しかし、彼が優しい人なのだとわかれば、全てに説明がつく。

なんといっても、変ラボでキャラがないという自虐ネタで笑いを取る増田さんに、すごく悲しそうに「そんなことないよ、大丈夫だよ」と言っていた加藤さん。。

かつて加藤さんも自分のポジションがわからず、ずっともがき苦しんでいたんですよね。

だからこそ増田さんがどんな気持ちでそれをやっているかを想像してしまったのでしょう。

自分の辛かった経験から、人の苦しみを理解して寄り添ってあげられる優しい人なんだなあ、とすごく感じました。

(実際増田さんだってバツグンのアイドルなので、あくまで変ラボ上のキャラがないキャラではあるのですが。)

 

加藤さんって、絶対に人のことを貶さないんですよね。

人が傷つくようなことを絶対に言わないし、話す時にすごく慎重に言葉を選んでいる。

ほんとうに繊細で、優しい人。

過去の経験から臆病になってる部分もあるのだとは思いますが、それで人に優しくできるのだから、ただただ優しい人です。

自分のラジオなんかでは、メールの省いても良いような部分まで全部読んでニュアンスが曲がらないように伝えてくれたり、ファンからの声にしっかりと耳を傾けて正面から向き合ってくれる誠実さ。

そんな加藤さんが大好きで、彼を傷つけるすべてのものから守ってあげたくなってしまいます。

 

そして、加藤さん以外の3人についても時間をかけてじっくりと観察していきました。

結果、一年間見てきた彼らは全員が優しくかわいく愛に溢れた人たちで。

悪い人、嫌な人がいない!(笑)

これはグループを応援する上で結構重要だったりしますよね。

みんなすごく礼儀正しくて、引くところは引けるタイプで、同じような想いで一つ一つの仕事を大切にしているのがわかる。

そもそも、4人になって最初のシングルのA面がフルスイングでなくチャンカパーナ、というところが全てを表してるんだけど、あんなにも汚い世界で汚いものをたくさん見てきただろうに、彼ら4人の目はすっごくキラキラしていて美しいままなんですよね。

愛言葉の「世界中の どこよりもほら 愛で溢れてるよ」という歌詞がすごく好きなのですが、これは本当にNEWSというグループをよく表した言葉だなあと思います。

コンサート映像を観たら、自分もその愛に満ちた空間を経験したくなる。

そんな不思議な魅力のあるグループだと思います。

f:id:mayasgkt:20190104221233j:plain

(このシーンかわいすぎてしんどいですね・・・)

 

そう、やっぱり何より、NEWSはコンサートなんですよね。

NEWSがパーソナリティを務めた24時間テレビが終わった頃、さらにNEWSが見たくなって『NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE』のBlu-rayを購入しました。(正確に言うと、24時間ロスになりそうな気がしていたのであらかじめ買って備えていました。)

そして最後まで観終えた後、これはお金を払って観に行く価値のあるやつだ、と確信しました。

私は好きなものがいっぱいあり、かつケチな人間なので、どれにお金を払うべきかを結構冷静に考えてしまうところがあるんです(^^;)

そのため、ただの仲良しの可愛いいいこちゃんたちだったら、茶の間ファンとしてテレビやラジオで癒されてればいいかなとも思っていました。

最初に観た『美しい恋にするよ』ももちろんよかったのですが、でもこれはあくまで復活コンサートで。

加藤さんもかつて何かで言っていましたね。

復活コンサートと10周年コンサートはそういう名目に助けられていたけど、『WHITE』はそういう看板のない初めての四人のコンサートで、不安もあったと。

何にも頼れず、ただ自分たちの力だけで創るコンサートだったと。

そんなとても重要な位置付けにあった、WHITE。

最初は、調べていたときによく噂に聞いていた加藤さんのESCORTのMVが観たい一心で購入しました。

f:id:mayasgkt:20190104172512j:plain

(最高に美しくて最高に二次元だよね!!!!)

 

だけど、コンサート映像を観て衝撃を受けました。

素晴らしい世界観と演出、奇抜な衣装に4人の美しいビジュアル、愛に溢れたファンサービス。

そして、なんといってもあのBYAKUYAです。

f:id:mayasgkt:20190104172503j:plain

f:id:mayasgkt:20190104172455j:plain

f:id:mayasgkt:20190104221253j:plain

ア"ーーーかっこいい!!!羽!!!天才!!!!

ひたすらかっこよくてかっこよくて…!!!

全員ほんとに最高にかっこいいし、そもそも東京ドームのコンサートなんて行ったことのなかった私は、その演出や迫力のすごさに感動してしまいました…!!

スノエクも本当に美しい世界ですし、それぞれの持ち味が活きたパート割りに、4人のNEWSはこんな素晴らしいコンサートが創れるのだ!と感動しっぱなしでした。

 

そして2016-2017のカウコンで、NEWSツアーやります!と発表がありました。

何であれファンクラブというものに入るのも初めてで、不安なことはたくさんありました。

だけど何より、自担が20代のうちに出会えたのだから、20代のうちに会いに行くべきだよな!と考えて、ついにファンクラブに入会したのです。

(※当時加藤さんは29歳)

 

以上、私がNEWSのファンクラブに入るまでの過程でした٩( 'ω' )و

半年以上前にほとんどこの文章を書いてたので、投稿するために読み返してへ〜そうだったのか〜と忘れてる部分が結構あって新鮮でした(笑)

やっぱり記憶を記録として残しておくって大事!記憶こそが時間!

2018年はNEWSに色々なことがあり、裏切られた気持ちになったこともありましたが、それも乗り越え2019年!

ついについに念願のEPCOTIAコンサートに入れるのを今はドキドキと楽しみにしてるよ〜ん!!!

 

おわり!

テニプリ=人生の二次オタがNEWS・加藤シゲアキに落ちるまで

こんにちは、初めまして。

私は、2015-2016のカウントダウンコンサート出の、シゲ担箱推しのNEWSファンです。

 

ということで、NEWSを好きになって早2年。

あの日突然加藤シゲアキにおちたのは偶然か、それとも必然か。

NEVERLANDが発売して絶賛入国中の今、いよいよ私もはてブロなるものを始めてみようという気になりました。

どんどん頭の中が新しい情報で上書かれていくので、記憶をとどめておくために、自己満で。

 

まず手始めに、私とNEWSの馴れ初めを書いていきたいと思います(^o^)

ファミクラの2018年の新年動画で、増田さんが『ファンに言われて嬉しいこと』で、何をきっかけに好きになったかを聞くのが好きだと言っていました。(この動画の加藤さんの紙を食べちゃう狂気は触れると長くなるのでここではスルー。)

私もファンのそれを聞くのがすごく好きだし、自分のそれは一番記憶が薄れやすいところなので、まだそれなりに覚えている今のうちに書いておきたいと思いまして。

 

まず、私という人間について

誰も興味ないと思うけど、きっかけに繋がる部分なので書きます(`・ω・´)

私は加藤さんより3歳下の二次オタ腐女子です。

今もベースは二次オタ。二次元のオタク。

腐ィルターは三次元にはあんまり持ち込みませんが、普通の人よりは自然とそういう目で見てしまってるかも。

アイドル側が狙ってイチャイチャしてくるので仕方ないですね。

f:id:mayasgkt:20180202195932j:plain

f:id:mayasgkt:20180202233803j:plain

f:id:mayasgkt:20180202195951j:plain

ホラネー!!かわいくもかっこよくもなれる加藤さん最強説!!

 

そもそも私がオタクになったきっかけは『テニプリ』です。

今でも一番愛している作品で、人生の軸のようなもの。

テニプリというのは本当にすごい作品で、多方面に展開しています。

漫画、アニメ、ラジオ、キャラソン、ゲーム、イベント、ミュージカル、実写映画などなど。

今では当たり前のようなそれらすべての先駆けはテニプリなのです。

(ちょうどこれを書き始めた日のKちゃんNEWSにてまさかの加藤さんがテニプリの話してましたありがとう…!!!青学テニス部の加藤さん見てみたかった…!!)

 

おかげさまで、随分とオールマイティなオタクになれたと自負しています。

腐女子になったし、乙女ゲームもやったし、声優も好きになったし、イベントにはガンガン参加するし、グッズもそれなりに集めたし。

オタクをやってて楽しいこと辛いこと、だいたい全てのことはテニプリで経験済みです。

 

そして何よりテニミュと呼ばれる漫画の実写化ミュージカルの存在。

私は高校生ぐらいまでは芸能人にはあまり興味がなく、勉強・部活・オタクの三本柱で生きている典型的なオタクでした(^^;)

なので、このミュージカルで若手イケメン役者に興味を持ち、性格までよく見て好きになったりしたのは、今後の人生に大きな影響を及ぼしたと思います。

それと、テニフェスというビッグイベント。

テニプリは膨大な量のキャラソンがあり、大勢のキャラが歌を歌うイベントをちょくちょくやっています。

そういうのを観て、私は三次元のイケメンやライブイベントが大好きなオタクとしてすくすく育ってきました。

 

また、テニプリの中でも立海ヤング漢という4人組のユニットが特に大好きで、これにより『4人組のグループ』には安易に反応する体になっています。

その点で4人のNEWSは興味のあるグループでした。

 

それから、私には弟がいることもあり、特撮ヒーローを子どもの頃からずっと観続けていて。

高1の頃は仮面ライダーカブトにガチハマりし、その流れで山本裕典くんが出ていたドラマ『RESCUE~特別高度救助隊』を観ていたので、そこでまっすーを初めて認知しました。

f:id:mayasgkt:20180202190745j:plain

(他にも特撮出身の照英や石黒くんなんかも出ていましたね。)

 

 

ということで、ここからはNEWSとの出会いについて語っていきます。

 

私は正直大学生になるぐらいまでNEWSのことはほとんど知らず、山Pと錦戸がいるグループ、という認識しかありませんでした。

ONE PIECEの劇場版主題歌のサヤエンドウは知っていましたが、それを歌っているのがジャニーズのアイドルグループだというのはしばらく知らなかったレベルです。

また、ニコニコ動画のMAD全盛期を生きていたオタクなので、何系でもないCMのトレス動画にはよくお世話になってましたが、元ネタがNEWSなのは知らなかったです。(のちにこれを知って元ネタを見たら私が一番好きな部分が加藤さんで大興奮しました。)

2009年の24時間テレビもちょっとだけ観てましたが、最後にマラソンを走りきったイモトを抱きとめてナデナデしてた手越さんと、山Pと錦戸さんがなんか辛そうだなあ、24時間って大変なんだなあと思ったことしか記憶にありません。(後日2人はインフルだったことが明かされてたのも覚えています。)

 

つまりここまで、加藤さんや小山さんのことはほとんど意識したことがありませんでした。

しかしその後、私は奇しくも加藤さんと同じ大学に入学することになります。

そして大学で仲良くなった友達に、まっすーが好きなNEWSファンの子がいました。

RESCUE観てたおかげでまっすー知っててよかったと思いつつ、その子の影響でジャニーズに詳しくなり、その頃から、少しずつNEWSという存在を意識するようになりました。

とはいえ、その頃おそらくNEWSはあまり活動していない時期で。

news every.に小山くんが出るようになって小山くんを知ったぐらいで、NEWSというグループを見る機会はほとんどなかったように思います。

(代わりにテレビによく出ていた嵐のことは好きになりました。)

 

そして、2人の脱退というニュースが耳に入ってきました。

それを聞いた時は、まっすーファンの友人は大丈夫だろうか、という気持ちだけでしたが、4人で活動を再開してから、そこでやっと本格的に4人のNEWSが気になり出しました。

前述の通り、4人組というのはそれだけで好きでしたし、やはり『チャンカパーナ』という曲名のインパクトは強かったです。

 

また、加藤さんの活動名の変更があり、加藤シゲアキ?加藤くんはシゲアキって名前だったんだ?と知ることになります。

何より、大学の売店で加藤さんの著書が大々的に売り出されていたのです。

売店の本のコーナーに彼の本が山積みにされ、ポスター(?)なんかもたくさん貼ってありました。

その時初めてこの人はこの学校のスターなのだと知りました。

あれは大学側が自主的にやってたことだったのか、今となっては分かりませんが、とても粋な計らいで印象に残っています。

まっすーファンの友人もピンクとグレーを読んでおり、高校時代は読書が趣味だった私も読んでみたいなという気持ちになりました。

しかしまだお金を出して買うほどのものとは思えず、いったんはスルー。

ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

 

(ピンクとグレー、ファンになってから読みましたが本当にすごい本です。乱暴で、剥き出しで、体当たり。生きるか死ぬかという気持ちでこの本を執筆したのが伝わり、ものすごい衝撃に打ちのめされます。

 

たぶんこのあたりから、私はいつNEWSのファンになってもおかしくない状態にはなっていました。

音楽番組に4人が出演していると、必ず手を止めて見るようになったのもこの頃からです。

彼らの苦悩などつゆ知らず、4人とも笑顔がキラキラしていてアイドルだなあ、可愛いなあ、と思いながら観ていました。

いつぞやのKAGUYAのパフォーマンスは今でも記憶に残ってます。

 そうしているうちに、NEWSの中でも「手越がいいな」と思うようになっていきました。

去年ぐらいのラジオで本人が、入り口は手越だけどそのあと他のメンバーに移っちゃう人が多い、という話をしていましたが、まさに私も入り口は手越!な一人でした(笑)

 私はやはりテニプリが好きなので、王子様然としているイケメンが好きだったのです。

また、今も昔も一番好きな声優は森久保祥太郎さんなのですが、森久保さんも手越さんもB型でした。

その頃好きだったテニミュキャスト(大河元気さんや和田泰右さん)もB型でした。

ものすごく、B型の男性熱が来ていたのです(笑)

なんというか、私はA型なので心情がなかなか理解はできないけれど、自分に自信があって、芯がある感じが好きだなあとか。そんなふうに感じていたと思います。

それで手越さんがテレビに出てると注目するようにもなり、この人はマイペースだけど真面目そうだし、前向きで普通に性格が良いなあと思ってどんどん好きになりました。

俺の悪口を言ってる人はみんな俺のことが好きという発言を聞いた時にはうわー!!こういう人好きだわー!!と思ったり(笑)

f:id:mayasgkt:20180202234707j:plain

今思うと、この時期の手越さんがそれだけフロントマンとして努力してた結果だなと思います。

何も知らない私の目には、間違いなく手越さんが先頭に立ってグループを引っ張っているように見えていました。

 

また、毎週水曜日はnews every.が終わるまでに家に帰って小山くんを観る、というのも習慣化してきました。まだ週1で出演してた頃です。

小山くんはスーツが似合うなあ、足が長くてかっこいいなあと思いながらニュースをチェックしていました。

それからカラオケで友達がNEWSの曲を歌っていて、そのPVをみながら加藤くんは地味だけどかっこいいねえと言ったり、

はなまるマーケットでやっていた加藤くんオススメの学食一位の油そばが気になっていたり(お腹を患っていたので食べてはいない)、

大学の卒業アルバムの写真を撮る時、過去の卒アルがいくつか置いてあり、「これもしかして加藤くん載ってるんじゃない!?何年前の何学部出身なの!?」とミーハー魂全開で騒ぐようになるぐらいには加藤くんのことも気になるようになっていました。(ちなみに加藤さん見つけられなかったです。卒アルも写真NG?)

f:id:mayasgkt:20180203225546j:plain

(画質悪いがはなまるカフェ油そばの説明をする加藤さん。大学4年生かわいい(*^^*))

 

そんなふうに漠然と好きになってきていたある日、夜会(2015年のコヤシゲ1回目)を観ました。

母親がミーハーなアイドル好きなので、この番組に加藤くんと小山くん出るらしいよと教えてもらって一緒に観ました。

そこで一発強めのジャブを食らうことになります。

お揃いのジャージ、二人でサウナ、シゲちゃん呼び!?一体なんなんだこの2人は!??と。

腐女子の血ももちろん騒ぎます。

そしてネットで彼ら2人の関係などを調べ、うわーーー!!!好き!!!となりました。

それと番組で流れた復活コンサートの映像や2人の辛かった話を聞いて、普通に感動して泣きました。

何も知らなくても泣けました。f:id:mayasgkt:20180202232517j:plain

 

その後いつだったか、トーキョーライブのコヤシゲ回の再放送(?)を観ました。

これもたまたまテレビを観ていた母親に呼ばれて一緒に観たような気がします(笑)

調べたけど日付が出てこないので、もしかしたら夜会より前かも?

とりあえずこれにも感動し、コヤシゲってほんとに仲良いんだなあ!2人ともニコニコしてて可愛いなあ!と思ったのは覚えています。

(今でも時々この映像観ますが、あの日の加藤さん可愛すぎでは…!?)

f:id:mayasgkt:20180202191157p:plain

f:id:mayasgkt:20180202190908p:plain(∵)<てれびだぁ~

幼児かっっっ!!かわいい!!!

 

 

それでもここまで完全にはハマらなかった要因はたぶんいろいろ、他の楽しいことが途切れなかったから、というのが大きいのかなと思います。

2014年~2015年、私は仮面ライダードライブに激ハマりしていました。信じられないぐらいどっぷりと。

だけどドライブは2015年の夏で終わってしまう。

最終回後もいくつかイベントや映画は続くけど、それでも必ず終わってしまう。

仮面ライダーは一年でタイトルが変わり、終わった作品の熱が急激に冷めていくのはカブトで経験済みでした。

そのため、こんなに楽しんでいたものが終わってしまったら、私は一体どうなってしまうのか!?燃え尽き症候群で廃人になってしまうのではないか!?というアホな恐怖を常に抱えていました。

 

そんな中、2015年の年末の歌番組で、NEWSがヒカリノシズクを初披露していました。

それを観て、NEWS最高だ!!やばい!!好きになってしまう!!と一人ツイッターで騒いでいた気がします。

その時に、ツイッターのフォロワーさんが、NEWSいいですよ、おすすめですよ、とリプを送ってくれました。

あれにものすごく背中を押されたような気がします。

 

そして、2015-2016のジャニーズカウントダウン

私はもともと嵐のニノちゃんが好きだったのですが、ニノちゃんと一緒にニコニコ笑いながらMADE IN JAPANを踊っている、超絶かわいい子を発見しました!!

それが!加藤シゲアキだったのです!!

f:id:mayasgkt:20180204160437p:plain

NEWSのパフォーマンスも可愛くて、何よりピンクのもこもこ衣装がとんでもなく可愛い!!とこれまでになく激しく興奮しました。

そこでトドメのストレートを食らい、これまで蓄積されていたダメージと合わさってもう立っていられず、見事KOとなったのです。


NEWSに、加藤シゲアキに、完全に陥落しました。

 

 

想像以上に長くなってしまったので、最初の記事はここまでにします(^^;)

次の記事で、それからファンクラブに入るまでの感情を書いていきたいと思います!