NEWSのファンクラブに入るまでの記録
だいぶ経ちましたが、前回の続きを書かせていただきます。
EPCOTIAの当落前に…と思っていたのに、結局全滅して血の涙を流しながら書いてます。。。
と書いてたのもまた昔の話で、今はEPCOTIA ENCOREすらも全滅し、しかしこちらは無事にチケット譲っていただくことができそうでなんとか生きているところです(笑)
二次元でサイトやってた頃からですが、書き上げてからアップするまでに時間がかかりすぎるんだ私は…。
これが前の記事。2018/2/4ですって奥さん!!(誰)
一年近く経ってしまいましたが、前回は私が加藤シゲアキに落ちるまでの過程を書きました。
今回は、そこからファンクラブに入るまでの話です。
前回のあらすじ:なんやかんやあって、2015-2016のカウコンで加藤シゲアキに陥落しました。(適当)
しかしこれまでオタクとして多くの経験をしてきた用心深い私のことです。
ビジュアル、アイドル性はクリアとしても、性格が好みじゃなければ後々辛くなるだろう…。
そう生意気に考えて立ち上がりました。
落ちた時期は都合よく正月。
ゆっくり休める貴重な休日を、加藤シゲアキの、そしてNEWSのサーチに費やしました。
その時の私のサーチ能力も大したものでしたが(自画自賛w)、何より、ジャニーズアイドルのサーチのしやすさったらないですね。
二次元ジャンルと比べると、やっぱりファンの母数が全然違うのです。
あらゆるところから情報収集し、結局年始休みを終えても、過去のラジオを片っ端から聴き続けていました。
また、私はテニプリに関しては一途ですが、他のジャンルはとても熱しやすく冷めやすかったので、その点も心配していました。
そのため、様子見の期間を一年設けることにしました。
それが2016年です。
この年は変ラボや少プレ、24時間テレビなどNEWSのグループとしての活動が多かったので、ちょうどいい時期だったように思います。
24時間テレビに向けてやたらと4人になった時の話なんかもさせられていたので、彼らをより深く知ることができました。
また、夜会を観たときからずっと気になっていた復活コンサート『NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~』を購入し、過去のCDをTSUTAYAで借り、加藤さんの著書も図書館で借りて『ピンクとグレー』から『傘を持たない蟻たちは』まで4冊全て読みました。
傘蟻のドラマも、私が熱を上げていた頃のテニミュキャストが主演をやるということでチェックしていました。
傘蟻ドラマふつうに面白かった!
これを観て地元の図書館で本借りようと思ったら、100件以上の予約が入っててびっくりしました。
こんなことを言うのもおこがましいですが、色々と調べていてわかったのは、加藤さんは、私と似たタイプの性格だということでした。
もちろん私なんぞより加藤さんの方がよっぽど立派な人間ですが、NEWS4人の中で一番考え方や生き方が理解しやすくて。
しかし私はこれまで自分と同じタイプの人は極力好きにならないようにしてて、それこそ手越さんのような自分と正反対の人にばかり惹かれてたんですよね。
それは自分の好きじゃない部分も似ている場合、同族嫌悪のような気持ちが芽生えてしまうから。
でも加藤さんを好きになる前に、仮面ライダードライブで稲葉友くんを好きになっていたので、そこは案外すんなりと入っていけました。(稲葉くんも結構同じようなタイプなのですが、若いのに人間が出来ているすごい子でした。)(ちなみに声優だと私は前野智昭さんにすごくシンパシーを感じます。)
加藤さんの内面を好きになるきっかけとして、稲葉くんの存在は大きかったなと今でも思っています。
その点でいくと、正直、加藤シゲアキとして生まれ変わる前の『外面と内面が伴っていない加藤成亮』は、見ていてつらくなることが多かったです。
あんなにイケメンなのに、いつも目が泳いでいて、顔が引きつってるんですよね…。
技術的に飛び抜けているものがないから仕方なくいじられキャラに甘んじていて、でもそれで傷ついて、、自信のなさが全面に出てしまっている。
2017年1月にやっていた二度目の夜会で話していることが大体全てですよね。
「何もできないポンコツでごめん」って思ってた成亮くん……(´;ω;`)
でも、私が知った時点の加藤シゲアキさんは、自信を持って真っ直ぐ前を向いてしゃんと立っていたので。
(知ったようなことを言ってごめんなさい。シゲアキさんには成亮くんを抱きしめてあげてほしいです。。)
そういえば、性格といえば2015-2016のカウントダウンの事前番組(?)で、グループごとのコメントVTRのようなものが流れていたのをリアルタイムで見てたのですが。
その時、キンキの堂本剛氏の真似をして歌う手越さんを見て、加藤さんが慌てて「決してバカにしてるわけじゃないんです」とテレビの前の我々と周りのスタッフに説明してくれていました。
その姿に、「加藤くんは手越と同い年と聞いていたが、こういうフォローができる子なんだ。えらいなあ。」と思っていたのを思い出しました(笑)
観たことない方は「カウコン 事前番組 NEWS」で検索すれば見つかると思うのでぜひ!w
見返してみたらテゴちゃんのビジュアルとっても良いでちゅね~~(o^^o)
そんなこんなでとにかくいろんなピースを集めていって、加藤シゲアキ、推せる!というところまではすぐに到達しました。
頭がいい、声がいい、トークが上手、多趣味でオタク気質、早口、笑い方が可愛い、運動神経はいまひとつ、ツンデレ属性、記憶力と自意識がすごい、常に学ぼうとする姿勢もすごい、嘘をつかない、誇りを持って仕事をしている、こだわりが強い、などなど。
しかし、なぜかその全てのピースが上手くはまらない。
なぜ彼はこの時こういうことを言ったのか。なぜこんな行動をとるのか。
わからないことがいくつか残っていました。
でも、初めて復活コンの映像を見たときにハッと気付いたのです。
加藤シゲアキは、『優しい』のだと。
そう気付いた瞬間、全てのピースがかちっと嵌り、パズルが完成したのです。
なぜその最後のピースがなかなか見つけられなかったのかはわかりません。
しかし、彼が優しい人なのだとわかれば、全てに説明がつく。
なんといっても、変ラボでキャラがないという自虐ネタで笑いを取る増田さんに、すごく悲しそうに「そんなことないよ、大丈夫だよ」と言っていた加藤さん。。
かつて加藤さんも自分のポジションがわからず、ずっともがき苦しんでいたんですよね。
だからこそ増田さんがどんな気持ちでそれをやっているかを想像してしまったのでしょう。
自分の辛かった経験から、人の苦しみを理解して寄り添ってあげられる優しい人なんだなあ、とすごく感じました。
(実際増田さんだってバツグンのアイドルなので、あくまで変ラボ上のキャラがないキャラではあるのですが。)
加藤さんって、絶対に人のことを貶さないんですよね。
人が傷つくようなことを絶対に言わないし、話す時にすごく慎重に言葉を選んでいる。
ほんとうに繊細で、優しい人。
過去の経験から臆病になってる部分もあるのだとは思いますが、それで人に優しくできるのだから、ただただ優しい人です。
自分のラジオなんかでは、メールの省いても良いような部分まで全部読んでニュアンスが曲がらないように伝えてくれたり、ファンからの声にしっかりと耳を傾けて正面から向き合ってくれる誠実さ。
そんな加藤さんが大好きで、彼を傷つけるすべてのものから守ってあげたくなってしまいます。
そして、加藤さん以外の3人についても時間をかけてじっくりと観察していきました。
結果、一年間見てきた彼らは全員が優しくかわいく愛に溢れた人たちで。
悪い人、嫌な人がいない!(笑)
これはグループを応援する上で結構重要だったりしますよね。
みんなすごく礼儀正しくて、引くところは引けるタイプで、同じような想いで一つ一つの仕事を大切にしているのがわかる。
そもそも、4人になって最初のシングルのA面がフルスイングでなくチャンカパーナ、というところが全てを表してるんだけど、あんなにも汚い世界で汚いものをたくさん見てきただろうに、彼ら4人の目はすっごくキラキラしていて美しいままなんですよね。
愛言葉の「世界中の どこよりもほら 愛で溢れてるよ」という歌詞がすごく好きなのですが、これは本当にNEWSというグループをよく表した言葉だなあと思います。
コンサート映像を観たら、自分もその愛に満ちた空間を経験したくなる。
そんな不思議な魅力のあるグループだと思います。
(このシーンかわいすぎてしんどいですね・・・)
そう、やっぱり何より、NEWSはコンサートなんですよね。
NEWSがパーソナリティを務めた24時間テレビが終わった頃、さらにNEWSが見たくなって『NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE』のBlu-rayを購入しました。(正確に言うと、24時間ロスになりそうな気がしていたのであらかじめ買って備えていました。)
そして最後まで観終えた後、これはお金を払って観に行く価値のあるやつだ、と確信しました。
私は好きなものがいっぱいあり、かつケチな人間なので、どれにお金を払うべきかを結構冷静に考えてしまうところがあるんです(^^;)
そのため、ただの仲良しの可愛いいいこちゃんたちだったら、茶の間ファンとしてテレビやラジオで癒されてればいいかなとも思っていました。
最初に観た『美しい恋にするよ』ももちろんよかったのですが、でもこれはあくまで復活コンサートで。
加藤さんもかつて何かで言っていましたね。
復活コンサートと10周年コンサートはそういう名目に助けられていたけど、『WHITE』はそういう看板のない初めての四人のコンサートで、不安もあったと。
何にも頼れず、ただ自分たちの力だけで創るコンサートだったと。
そんなとても重要な位置付けにあった、WHITE。
最初は、調べていたときによく噂に聞いていた加藤さんのESCORTのMVが観たい一心で購入しました。
(最高に美しくて最高に二次元だよね!!!!)
だけど、コンサート映像を観て衝撃を受けました。
素晴らしい世界観と演出、奇抜な衣装に4人の美しいビジュアル、愛に溢れたファンサービス。
そして、なんといってもあのBYAKUYAです。
ア"ーーーかっこいい!!!羽!!!天才!!!!
ひたすらかっこよくてかっこよくて…!!!
全員ほんとに最高にかっこいいし、そもそも東京ドームのコンサートなんて行ったことのなかった私は、その演出や迫力のすごさに感動してしまいました…!!
スノエクも本当に美しい世界ですし、それぞれの持ち味が活きたパート割りに、4人のNEWSはこんな素晴らしいコンサートが創れるのだ!と感動しっぱなしでした。
そして2016-2017のカウコンで、NEWSツアーやります!と発表がありました。
何であれファンクラブというものに入るのも初めてで、不安なことはたくさんありました。
だけど何より、自担が20代のうちに出会えたのだから、20代のうちに会いに行くべきだよな!と考えて、ついにファンクラブに入会したのです。
(※当時加藤さんは29歳)
以上、私がNEWSのファンクラブに入るまでの過程でした٩( 'ω' )و
半年以上前にほとんどこの文章を書いてたので、投稿するために読み返してへ〜そうだったのか〜と忘れてる部分が結構あって新鮮でした(笑)
やっぱり記憶を記録として残しておくって大事!記憶こそが時間!
2018年はNEWSに色々なことがあり、裏切られた気持ちになったこともありましたが、それも乗り越え2019年!
ついについに念願のEPCOTIAコンサートに入れるのを今はドキドキと楽しみにしてるよ〜ん!!!
おわり!