男手越祐也(32)の退所にあたり①
手越さんの退所について。
感情がまとまらない。
だけど、書き出して、答えを出してしまったら、全てが終わってしまう。
こんな気持ち早く終わらせたいのに、いつまでも終わらせたくない。
そんな葛藤を抱えながら、Twitterで思いのままに呟いているのもそろそろ限界な気がするので、ここでいろいろと吐き出していこうと思います。
と、書き出したのが確か6/29(月)。
在宅勤務中なのですが、職場の人にTeamsで仕事の相談してたら、「そういえば手越の件、どう思った?」とブッ込まれて、は???????と長時間沈黙してしまったので、ちゃんと受け答えできるレベルにはならなきゃなあと思ったのがこれを書くことにした最大のきっかけです。
ちなみにその時は「まあ、仕事ができるメンタルではないですよ(半ギレ)」って感じに返してしまったわけですがw
ちなみに私はシゲ担の29歳社会人女です。(突然の自己紹介)
はい。
まず、整理しよう。
私はてごにゃんが好き。
NEWSが好き。
4人のNEWSが狂おしいほど好きだった。
そして、てごにゃんもちゃんと本気でNEWSが好きだった。
だけど彼には、NEWSよりも優先したいものがあった。
手越さんがやったこと。やってしまったこと。
3/21(土)のFNS生放送で、本来コンサートを行うはずだったエコパの前でU R not aloneを歌唱した後、STORYのコンサートを最後に退所しようと思っている旨をメンバーに話す。
事前に事務所の数名にも報告済み。
この時点で、彼の気持ちは固まっていた。
だけど、3人は「手越の夢は応援したいけど、俺たちは4人でやっていきたい」と熱い言葉をかけてくれた。
これは、誰かな。誰が言ったんだろう。
小山さんかな。加藤さんかな。
詰まるところ総意だろうけど、増田さんは言わなそう。
その後、昭恵夫人との花見報道。
これって緊急事態宣言中だったっけ…?
その辺曖昧ですが、3月の終わり頃だった気がするので、確実に自粛すべきタイミングではあった。
さすがにその写真はコラでしょ…?雑コラ感あるもんね…?と思っていたけど、安倍さんが否定しなかったところでガチだったんだ…と残念な気持ちになった。
それから間もなく、3/29〜4/1にかけてYouTubeでジャニーズの無料ライブ配信があった。
だけど、それにNEWSが出ることはなかった。
ずっと『調 整 中』だった。
この少し前に、まっすーゲストのKちゃんNEWSで、エスが映像化する…というような話をコヤマスがしていたのは、これのことだったんじゃないかと私は今でも思っている。
つまり、手越さんのせいでお蔵入りになったんじゃないかと。
本来コンサートをするはずだった人たちが、ライブ配信できないはずがないわけで。
この時点ではまだ、もしや誰かコロナに罹ってる?それともてごにゃんが濃厚接触者だった?とか、そっちの心配の方が大きかった。
それから、緊急事態宣言中に、いわゆる『手越キャバクラ』が開催される。
その内容は面白おかしく報道されていたようなものではないが、女性を連れて酒の席にいたというのは事実だった。
これにより手越さんはトニトニから外されることになる。
他のメンバーがSmileUpProjectで各々の強みを活かした素敵な動画を上げていく中、手越さんだけはそれがない。
そして、文春砲第二弾。
これだけ罰を受けて注意されても、彼はまだ平気で夜に外を出歩いているらしい。
信じられなかった。
口は悪いが、どクズじゃねぇか!と思った。
わりとみんなそうだと思うが、コロナに楽しみを全て奪われていたこの頃の私は、自粛警察でもあったのだ。
そして、事務所からは"活動自粛"を言い渡される。
これでさすがに懲りてほしいけど、手越さんのことだからこれもあんまり効かなそうだなあ…とは思っていた。
もう、彼のことはまったく信用できなくなっていた。
その後、SNSで手越さんがボランティアに参加している話が広まり、ニュースにもなった。
ダサい私服姿(でも何着てもかわいい)の写真などはどうでもいいけど、頼むからステイホームしててくれ…と祈るしかなかったが、
かなりネットニュースになって、なんとなく手越アゲがされているような気がして、事務所が手越さんを守ってるのかな、と感じていた。
テゴマスのらじおに3人で出演したときには、"手越"というワードが禁止用語みたいになってるなと感じて、少し嫌な予感がした。
だけど、小山さんはKちゃんNEWSで4+FANを流した。
その翌週も今村くんのリクエストで、2回目の4+FANを流した。
それで、小山くんは手越さんの居場所を守って待っている、4人のNEWSを守ろうとしてる、というのがハッキリと伝わった。
私はそれを聴いてから、だいぶ安心してきていた。
………ああ、この先を書きたくないな…。
決定的なことを書きたくない…。
では、この後の出来事に進む前に、少し私の気持ちを書き出しておこう。
正直、こちらとしてもEPCOTIA ENCOREの頃に"手越退所説"が出ていたため、多少は覚悟している部分はあった。(これもまた荒野のコメントでってのが最悪だけど…。)
EPCOTIA ENCOREでは、これがNEWSのてごにゃんが見られる最後のコンサートなのかもしれない、と思いながら、彼の生き様を目に焼き付けていた。
その後何事もなく(全然何事もなくはなかったけど)Strawberryがあり、最後の映像を見たときに、加藤さんが来て、増田さんか来て、小山さんが来たところで、私は一瞬ゾッとした。
手越さんは、もしかしたら来ないのかもしれない。
本当にほんの数秒、最後の彼が来るまでの一瞬の間に、いろんな不安が胸をよぎった。
実は、これが彼にとって最後のコンサートだったのかもしれない。
3人が、1人を送り出す構図になるのかもしれない。
あの時の胸がざわつきは、今でも鮮明に覚えている。
だけど手越さんはちゃんと来て、こちらの心配などつゆ知らず、あっけらかんと笑っていた。
私も、「てごにゃん、悪いヤツだなあ〜(笑)」と言いながら笑顔でその映像を見終えた。
まだ4人のNEWSは続くんだとちょっとだけ安心した。
私がこうしてずっと不安だったように、おそらく小山さんと加藤さんも、ずっと不安を抱えていたように思う。
増田さんはわからない。
"手越がNEWSを辞める"という、最も可能性が高いその最悪の結末を、ずっとずっと恐れていたと思う。
わからないけど、彼らの手越さんの扱いを見ていて、なんとなくそんなふうに感じていた。
いや、私がそうだっただけかもしれない。
私は正直ずーっと、特にEPCOTIA ENCORE以降はずーっと、手越さんの様子を窺っていた。
今はまだ大丈夫?大丈夫な気がする…!と答えの見えない自問自答を繰り返しながら、少しずつその日が近づいていることは、本能的に感じ取ってたのかもしれない。
今となっては最後となってしまった、4人全員でKちゃんNEWSに出演した回。
四部作を終えた後の構想はあるか?というようなメールを小山くんが読んだ。
これに対してきちんと答えを持っていたのは、増田さんと加藤さんだけだった。
その部分を何度も聞き直してないから、手越さんも何か言ってたかもしれないけど、私が聞いた限りではシゲマスだけがそれに答えて、まあ、2人が演出担当だもんね…と不安になりながらも無理やり納得していた。
(手越さんは雑誌ではSTORYの先のNEWSの話もしていたらしい。)
この時点で手越さんがNEWSを脱退することを決めていたのか、本当のところはわからない。
会見では、コロナによって世界が変わっていくのを見て、俺にもその時が来てしまった、というような言い方をしていたし、
OPENRECでは、「最後のソロ曲をプロポーズにした理由はあるんですか?」というコメントに対して、最後だって決めて作ったわけじゃない、というようなことを言っていた。
このへんは言っていることがちぐはぐすぎてよくわからないが、STORYのアルバム制作時点では、まだ退所は決めていなかったようだった。
いつかこんな日が来るだろうとは思っていた。
私はもしその日が来てしまったら、てごにゃんがいなくなったNEWSをこれまで通り応援していくことはできないような気がする、とずっと思っていた。
いや、今もその気持ちは変わらない。
だけど手越さんがやったことはあまりに中途半端だった。
せめてSTORYのコンサートまでやって、ちゃんとこれが4人でやる最後のコンサートだと分かった上でそうなっていれば、少しは違っていたと思う。
いや、でも、どうだろう…。
手越さんが1人だけ少し違う方向を向いていることは、ずっと気づいてはいた。
たとえば、コンサートで加藤さんがファンに愛してるぜ〜!!と言った時、コヤマスはそれに被せてバカ野郎!俺の方が愛してるよ!と加藤さんの定番のセリフを言うのだけど、手越さんは絶対にそれに乗らない。
唯一無二でいたいという彼の言葉通り、常にマイペース。
こんなのはほんの些細なマイペースエピソードだけれど、歌ってる時の表情や、話している内容などからも、ずっとそういう小さなズレは感じ取っていた。
だけど私はそれをグループにとってのプラスと前向きに捉えていた。
………。
うん、もうすでにちょっとその話が出てきているし、そろそろ書きましょうか。
6/19(金)。
NEWSからの大切なお知らせ。
私はこの日19:00過ぎに仕事(在宅)を終えて、夕飯の準備をしているところだった。
実家暮らしなのだけど、弟が仕事から帰ってきたときに、突然"手越"というワードを口にした。
心臓が跳ねた。
スマホを開いて、メールの更新をする。
まさか、まさか。
不安は的中し、"NEWSからの大切なお知らせ"が来ていた。
ジャニーズにおいて、"大切なお知らせ"が何を意味しているのかは知っていた。
その後、頭が真っ白になり、そのメールのURLを開いたのか、Twitterを開いたのか、Yahooニュースを開いたのか、最初にどれを確認したか記憶がない。
だけど、"手越祐也 退所"は、紛れもない事実だった。
夢だと思った。
悪い夢を見ているだけだと。
突然こんなことが起こるはずがない。
前日に、あの素晴らしいHappy LIVEを見たばかりなのに。
そうだ、その話を書いていなかった。
6/18(木)に、 NEWSのHappy LIVE with YOUが配信された。
3人だ。それはわかっていた。
3人のNEWSは見たくない。
どうして2500円も払って、悲しい、惨めな思いをしなきゃいけないんだ、とずっと思っていた。
だけど6/17(水)に更新された加藤さんのRINGを読んで、気が変わった。
気が変わったというか、背中を押されたというか。
加藤さんのメッセージはこうだった。
「皆さんの思いを、小さい背中ではありますが、背負えるだけ背負って、荒野を進んで行こうと思います。」
「その先の景色が、きっと美しいと信じて、走り続けます。」
「改めて、みんな。
本当にありがとう。」
私は自分が傷つかないように逃げてばっかりだったけど、私が一番好きなこの人は、どんなに傷ついても絶対に逃げることをしない人だった。
それを一番知っていて、そこを愛しているシゲ担の私が、ここで逃げていいのだろうか。
一瞬にして覚悟が決まった。
その覚悟が揺らがないうちに、急いでチケットを購入した。
3人のHappy LIVEは大変素晴らしいものだった。
私がSTORYのアルバムを最初に聴いた時から好きで好きで仕方がなかった『クローバー』からそのライブは始まった。
すぐに涙腺は緩み、加藤さんのソロパートで早速号泣した。
小山さんのパートが終わり、その次は…。
この流れだと、3人で歌うのかなと思っていた。
だけど手越さんのパートになっても、誰もそこを歌わなかった。
私だけが歌っている。
最後の締めの部分だけは3人で歌う。
ああ、あたたかい。
でも、どうしてこんなに儚いんだろう。
weeeek、エンドレスサマー、それから各ソロ曲。
期待を裏切らないナイス選曲だった。
最後の曲は、U R not alone。
そんな気はしていた。
きっとファンはみんな、そんな気はしていたと思う。
私も、NEWSに少しでも届くようにと、画面の前でうぉーうぉうぉーうぉうぉうぉうぉーーー!!!!と全力で歌った。
手越さんのパートは、増田さんが全て歌っていく。
そして、最後の手越さんのソロパート。
まさかの、誰も歌わない………っっっ!!!
そんな選択肢があると思っていなかった。
曲の一番エモい部分だ。
3人は、そこを歌わないという選択をした。
そうか。彼らは、そこを空けて手越さんを待っている。
手越さんがいないと、この曲は完成しないのだ。
目に涙を溜めて全力で歌う3人の姿に、ひどく心が揺さぶられた。
私は、NEWSの非現実感を愛している。
現実の彼らは良くも悪くも人一倍物語性のある人生を送っているが、そんな強い経験は横に置いておいて、そことは別の、みんなが笑顔になれる夢の世界に誘ってくれる。
そんなところが一番好きだった。
だけどこのライブは、圧倒的現実感だった。
それもまたNEWSの一つの魅力なのは間違いない。
まさにチャンカパーナ⇔フルスイングだ。
NEWSはこの、現実と非現実のギャップが素晴らしいのだ。
見ない選択をしないで良かったと、心から思った。
そして、こんな優しい人たちが笑顔になれない世界は間違っている。この儚くも優しい3人を守りたい。
そう強く思った。
だけどやっぱり寂しい気持ちはどうにも誤魔化せず、私はその後すぐにStrawberryのDisc2を再生した。
4人の幸せいっぱいのエンドレスサマーが見たかったのだ。
それを見て、4人が恋しくて、4人が愛しくて、早く4人で歌って踊る姿が見たくて、その夜は布団の中でずっと泣いていた。
なんであんなに泣いていたのかは今ではよくわからないけど、その時のツイッターを見るに、こんな感じの心境だったらしい。(誤字ってる…!!)
そして、彼の退所とNEWS脱退が発表されたあと。
手越さんは、すぐにツイッターを開設した。
そのあたりから、私の怒りは少しずつ増幅していった。
手越さん脱退から手越さん会見までの4日間は、こんな感じのツイートをしていた。
でも風呂の中でぐちゃぐちゃな頭の中を整理したけど、私が泣くのは、3人になってしまって私が悲しいとかじゃなくて、1人に裏切られ、これからも3人でやっていくと決めたあの3人が、これから世間からどんなに酷いことを言われるんだろうとか、3人のこれからの険しすぎる道のりを考えると、泣けてしまう
— まや🍀 (@mayasgkt) 2020年6月19日
それで、ファンクラブ動画の加藤さんも、そういうことだったんだなと。どうして3人が一番つらいはずなのに、ファンのことを想ってそんなに悲しい顔をするのだろうと思ったのだけど、そういうことなんだよね。お互いにお互いを思いやれてるね。私たち相思相愛だね😭😭😭
— まや🍀 (@mayasgkt) 2020年6月19日
もう脱退から何年も経ってるのに、それでもにしきどさんのことを話すときに泣いてしまう加藤さんのことだから、より深く付き合っていたてごしさんにつけられた傷はもっと深くて深くて大変なものなんだろうなあ、と考えただけで泣けてしまうな…ほんとにどうにかして守ってあげたいよお…😭
— まや🍀 (@mayasgkt) 2020年6月19日
私は彼を好きだった気持ちに嘘はないし、本当にずっと感謝してたけど、だからこそ今はまだ穏やかな気持ちで感謝の言葉は言えません。
— まや🍀 (@mayasgkt) 2020年6月19日
愛が憎しみに変わるのってこんなに一瞬なんだ…いやたくさん考えたので一瞬じゃないけど。かなしいね。
— まや🍀 (@mayasgkt) 2020年6月21日
改めて読み返すと重くて結構気持ち悪い(笑)
とにかく私は、このやりきれない思いを、てごにゃんを憎むことでやり過ごそうとしていた。
いっそ手越さんが会見で最悪なことばかり言ってくれたらいいのに。
いや、でも、これ以上傷つきたくない…。
私が手越さんに言われて一番嫌なことは言わずもがな、NEWSの悪口だ。
傷つかないように、最悪の展開をずっと考えていた。
小山はイエスマンで自分の意思がねーし、加藤はインテリぶっててウザったいし、増田は頑固で話が通じねえ。
あいつら俺がいないと何もできねーくせによ!
とか。ああ、書いてて胸が痛い。(ごめんね3人とも。。)
こんなこと言われたらどうしよう、でもそう言ってくれた方が嫌いになれる…。
まるで失恋ショコラティエの爽太くんだ。
(ちょうどタイムリーに失恋ショコラティエの再放送を見ており、片思いと失恋を繰り返す登場人物たちに感情移入しまくっていた。結論、関谷くん一択ですね!←)
そして6/23(火)。会見当日。
基本在宅勤務の私なのに、不運にもその日に限って出勤日となっていた。
それで、出勤するのに、パソコンを持っていくのを忘れた。
電車に乗った瞬間に気付いて慌てて取りに帰ったが、それぐらい、私の頭は手越さんのこと、NEWSのことでいっぱいだった。
その日誘われた飲み会はもちろん断った。(ステイホームしろ!)
仕事も普通に忙しかったのと、やはり実家暮らしなので、家に帰ってすぐ会見を見られる状況じゃないだろうなと判断し、20時近くまで仕事をして、帰りの電車の中で20時からの会見を見始めた。
そこには、これまでとなんら変わらない、だけどNEWSの肩書きだけを失った手越さんがいた。
何度も、は?と思った。
でも、良くも悪くも手越さんは手越さんだった。
いや、会見では悪いところのほうがたくさん出てたかな。
ムカつく。かわいい。ムカつく。かわいい。その繰り返しだった。草。
この会見を見て私が最初にTwitterに呟いたのは、「話が長い!」だった。草。
私は手越さんのやたらと自分を正当化するスタンスだけはずっと苦手だったが、その最たるものがこの会見だった。(嫌いではないです。)
結論としては、方向性の違い。
考え方のちょっとしたズレ。
極め付けは、タイミングの悪さ。
ただそれだけだった。
彼は認めないだろうが、どう考えてもクビだ。
そのきっかけを作ったのは手越さんなので、99%ぐらい手越さんが悪いと私は思う。
でも、これまでの手越さんには何も嘘はなかった。
仲間を捨てて違うフィールドで戦わなきゃいけないほど、彼には大きな夢があっただけ。(皮肉です。)
それでも手越さん本人だけは、仲間を捨てたとは思ってないのだろう。
ここがまた切ない。
それは、彼がこれまでNEWSでどれほど甘やかされてきたのかということだと思う。
会見で視聴者からの質問に答える時間があり、手越さんが手始めに「小山さんからもらったパンツは穿いてますか?」というコメントを読んだ時。
まだまだメンバーに甘えていてびっくりした。
小休止として、自分の気持ちを落ち着かせるため、そして場の空気を和ませるために、小山くんを利用した。
ああ、この人はずっと小山くんから"安心"をもらってたんだなと思った。
小山くんだけが手越さんの退所を受けて個人LINEを送ってくれたことが、この時の手越さんの心の拠り所になっていたことがよくわかった。(LINEって言っちゃダメ!)
会見で散々長々喋ったくせに、手越さんはまだ喋り足りないのか、その夜OPENRECでファン向けの個人配信を行った。
見てるのはファンだけじゃないだろうに、手越さんはもうすっかりファンの前での"てごにゃん"状態だった。
「未練はNEWS」
手越さんは、しっかりはっきりそう言った。
それを聞いて、私はわけが分からなくて、だけどとにかく悲しくてワンワン泣いた。
正確には、夜中で、二段ベッドの下では姉が寝ていたので、声を殺してワンワン泣いた。
29歳の女が、まるで幼稚園児のように泣いていた。
だけど私がどんなに泣いていても、手越さんは鼻歌を歌いながらコメントを読んでいる。
何てやつだよ!!!と思った。
でも、そういう人だよなあ、とも思った。
そういうところが好きだった。
そういうところに、何度も救われてきた。
YouTubeの会見は予想以上に冷静に観られたが、OPENRECを観て私の感情は爆発してしまった。
夜中で、部屋が真っ暗だったというのもあるかもしれない。
とにかく泣いて、泣いて、手越さんが未練タラタラなことを理解してしまった。
その前日も手越さんはNEWSのライブDVDを観ていたと言っていた。
手越さんは、会見に臨むにあたってNEWSにパワーをもらっていたの?
じゃあ、何でこんなことになってしまったの?
OPENRECの配信は、深夜2時まで続いた。
久しぶりの出勤日で体は疲れていたし、手越さんのせいで心もひどく擦り減っていたけど、私はどうしても寝たくなかった。
寝たら、全てが終わってしまう。
だけど明日も仕事だ。
だらだらとツイッターに気持ちを吐き出しながら、泣き疲れた目をめぐリズムで優しく温めて眠りに就いた。
どんなに悲しくても、どんなに絶望していても、朝はやってくる。
翌日、私は人生で初めて"泣きすぎて目が腫れる"という経験をした。
ははは。こんなことでね…。
はあ、ここまでですごく長いですね…。
でもこの2日間だけでも本当はもっとたくさんのことを思っていた。
全てをまとめると、このツイートに尽きる。
とにもかくにも、てごにゃんのおかげでNEWSはここまでステージを上がってこられたし、てごにゃんのせいでNEWSはここまでしか上がれなかったんだよ。たくさんの一喜一憂をありがとう…!!!という気持ち。
— まや🍀 (@mayasgkt) 2020年6月23日
今は、手越さんに「今までありがとう。」と、素直に言えます。
はい。
まだまだ書いてるのですが、とりあえず一旦ここで切ります。
これを書き始めた時は毎日お風呂に入るたび泣いていたけれど、今はこうやって書いたからか、単に時間が解決したのか、私の心はとても落ち着いています。落ち着いてしまった。
Strawberry、QUARTETTO、美しい恋にするよ、というはちゃめちゃに抉られそうな円盤をあえて選んで観てみた。全然観られた。うう…。
だけどきっと私は4人のNEWSにはいつまでも恋い焦がれてしまうし、3人のNEWSも全力で応援していくし、てごにゃんのことは無課金の範囲で応援していきたいと思う。
この次の記事では、もっと感情的な部分と、私の未練についてを書きたいと思います。
NEWSちゃん、たくさんの素敵な思い出をありがとう!
これからもよろしくお願いします!!